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“男と女”の小噺集
第1章  
第97話 『妄想会話』その14

「おい、こっち来てみろよ」

「ん? どうしたんだ?」

「しっー、このドアにそーっと耳を当ててみろよ」

「ここ、お前んちの親の寝室じゃねえか?」

「ああ、いいもんが聞こえるぜ」

「どれどれ……え! ヤってる声じゃないか?」

「うちのかーちゃん声がでけえから、困るんだ。夜、寝れねえときもあるんだぜ」

「お前んち、昼間っからすげえな、う、やべ、興奮してきた」

「俺は、慣れっこだけどな」

「中のぞきてえな……」

「ま、子どものお前は見ない方が無難だな」

「な、なんでだよ?」

「俺のかーちゃんの相手、誰だかわかるか?」

「え、お前の親父じゃないのかよ?」

「この声はちがうな」

「じゃ、誰なんだよ」

「それは……お前のとーちゃんだ!」

「えええっ! そんなの嘘だー!」


息子よ、妹のシルバニアファミリーの家庭壊すのやめてくれ……。


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