パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 目覚め

身が裂けるような花弁の痛みがじょじょに痺れへとかわり、同時に何か得体のしれぬ甘美な感覚に包まれはじめた事に、お咲は混乱しはじめた。

（何？吐き気がするほど嫌な旦那なのにあちき…あちきのアソコ…嫌がってない…）

その想いどうり、お咲の花弁からはさらにぬるい熱をもった愛液が溢れだした。

「おお、おお、そうか、これが好きか、お咲。かわゆいのう…」

池田屋は指でお咲の花弁をぐいとおし開き、その壁にむかって思いきりざらついた舌を伸ばし舐めあげた。

「…あああ。あちき…もう…ダメでありんす」

「ほ？おまえ、初めてで気をやるとな？末恐ろしい、いや末頼もしい花魁じゃ。ほっほ」

べろり…ぐちょり…

池田屋は一晩中でもお咲を舐めつづけられそうな勢いであった。

気がつけばお咲は両の手を池田屋の頭にのせ、自分の花弁に押し付けていた。

（おっ母、お雪姉ちゃ。オラ…悪いオナゴだ。ほんどの女郎になっただ…許してけろ…）

そして両の手にぐいと力が入り「旦那様！！もっと…」と口走っていた。

手で頭を抑えつけられた池田屋は「むぐぅ…」とお咲の濡れそぼる花弁にさらに唇と舌をめりこませ、その丸い獅子鼻はお咲の一番敏感な蕾をこするように動かした。