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花魁〜OIRAN〜
第6章 舌
「おうおう。なんと白い…。雪深い山奥で日に当たったこともないような…まるで天女の肌じゃ。」
池田屋はお咲の赤い襦袢をわざと腰紐一本でゆるく残し、その為さらに白さが際立つお咲の肌をそろりと舐めた。まだ産毛に幼さの残る耳の後ろから首筋にザラリとした舌がはい回る。
(ううう… おっ母。姉ちゃ。助けてくろ!)
お咲は嫌悪のあまり身体を硬直させたが、決して泣くまい叫ぶまいと唇をかみしめた。
「怖いか?お咲。ひひ…かわゆいのう。じきじゃ。じきに気持ちようなるからの。そら力を抜くんじゃ。」
池田屋は湿ってぶよぶよとした大きな手で、お咲の胸をわしづかみにした。
(痛い!!!)
お咲は心で叫んだ。
「お前、痩せておるくせに、ほう、胸は立派なもんじゃ。まだまだ大きくなるぞ。男次第でいくらでも変わる身体じゃ。わしにはわかる。」
池田屋はねちねちとお咲の胸をなでまわし、舌はその中心の桃色の突起をねぶってはなさない。
「…ああ」
息が苦しくなってもらしたお咲のため息を池田屋は快感のため息と取り違え、
「そうかそうか、気持ちよかろう。もっとしてやるぞ。」
池田屋のお咲の乳首をつまみ、はじき、ねぶり、いつまでも離そうとしない。
そしてその白い胸に顔をうずめつづけた。
(いやだ…いやだ…おっ母!)
池田屋はお咲の赤い襦袢をわざと腰紐一本でゆるく残し、その為さらに白さが際立つお咲の肌をそろりと舐めた。まだ産毛に幼さの残る耳の後ろから首筋にザラリとした舌がはい回る。
(ううう… おっ母。姉ちゃ。助けてくろ!)
お咲は嫌悪のあまり身体を硬直させたが、決して泣くまい叫ぶまいと唇をかみしめた。
「怖いか?お咲。ひひ…かわゆいのう。じきじゃ。じきに気持ちようなるからの。そら力を抜くんじゃ。」
池田屋は湿ってぶよぶよとした大きな手で、お咲の胸をわしづかみにした。
(痛い!!!)
お咲は心で叫んだ。
「お前、痩せておるくせに、ほう、胸は立派なもんじゃ。まだまだ大きくなるぞ。男次第でいくらでも変わる身体じゃ。わしにはわかる。」
池田屋はねちねちとお咲の胸をなでまわし、舌はその中心の桃色の突起をねぶってはなさない。
「…ああ」
息が苦しくなってもらしたお咲のため息を池田屋は快感のため息と取り違え、
「そうかそうか、気持ちよかろう。もっとしてやるぞ。」
池田屋のお咲の乳首をつまみ、はじき、ねぶり、いつまでも離そうとしない。
そしてその白い胸に顔をうずめつづけた。
(いやだ…いやだ…おっ母!)