この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
unbalance
第39章 熱



「俺の名前、そんな恥ずかしい?」

 名前が恥ずかしいわけないけど!



「だって、きゅうに……っ」

「お願い」



 相馬が眉を八の字にして、乞うように私を見つめるから――

「お願い、美愛、」



「ゆ――優人、」



 私の中で、相馬のそれが、大きくなった気がした。



「あっ……」

「美愛、美愛……っ」

 がしがしと、奥を何度も突かれて、

「ごめん、激しくして、」



 呼んだらとまってくれるんじゃなかったの、という言葉が出ない。
もう、ただ声だけが、相馬の動きに合わせて口から漏れていた。



「あ、あ……っ」

 だめ、も、限界、たすけて、



「出すよ……っ」

 相馬が一際強く奥を圧して、そこで動きを止めた。



 私の中で、彼が小さく震えている気がした。


/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ