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ココロのアナ
第5章 渚×修
「俺ねノンケなんだけど
藤原なら大丈夫な気がするんだよね」
可愛く言うもんだから
俺から顔を引き寄せ唇を合わせる。
チュ…
「俺男だぞ?しかもホモだ。
男しか興味ない…」
目を丸くして驚く渚は
少しゴツゴツした指で唇をなぞり
感触を確かめていた。
「…ねぇ…
もう一回してもいい?」
日が暮れ薄暗くなった部屋
俺の答えも聞かず
デスクに上半身を押し倒され
唇を奪われた。
クチュ…チュ…チュパ…
やらしい水音が響く。
角度を変え何度も何度も…
歯列を割って侵入してきた舌。
舌と共に渚の唾液も流れ込む。
「ンッ…フッ…ァ…」
次第に甘い吐息が漏れはじめ。
渚の手が体を這い…
下半身の反応を確かめるように
一撫でした…
「俺でも立つね」
嬉しそうに耳元で囁く。
「っ…会社だぞ…ハァハァ…」
息を整えながら手を掴む。
「もぅ誰も来ないって
そんな事言ってるけど藤原…
もっとって顔してる」
貪るように舌を吸われた。
太ももに渚の熱いモノがあたる…
「ほら…藤原になら大丈夫…
しっかり元気になるよ」
オフィスのブラインドをさげ
鍵を閉めに行った渚。
そして…
このまま行為をつづけた。