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ココロのアナ
第7章 満たされないキモチ
無言でペットボトルに口をつけ
ソファに深く座る…
ついさっきまでココで
喘いでたなんて思えない位
綺麗にされていた。
「こたえないの…?」
旭の表情が変わる。
「修、分かってないみたいだから
教えてあげるけどさ…
修は俺に飼われてんだよ
逆らうなんて選択はもうできないから」
そうだ…
俺はこいつに飼われている。
俺が望んだ事だ。
「あぁ…」
「分かったのかよ」
「あぁ…分かっている」
「ならいいんですよ
俺もこんなに可愛いペット
セックス以外であんまり虐めたくないし」
ペットか…
そうだよな…飼われるんだから…
チクっと胸に痛みを感じた。