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被虐の小学生・実果 スイミングスクール篇
第4章 居残り練習
スイミングスクールの駐車場に紫色のヴェルファイア。

淳先生がリモコンを操作すると、スライドドアが自動で開いた。

「さあ、乗って」

と、話す淳先生。私の家の車は同じトヨタでもシエンタ。

10年前のシエンタは丸いライトに2+3+2の7人乗り。

同じ7人乗りでも全然、違う。

窓ガラスもフルスモークの厳つい車。

でも、シートはブラック系だけど柔らかくて起毛していて、

ラグジュアリー。

「ここに座って」

と、2列目の助手席の後ろの席を勧める淳先生。

座ると、シートベルトを止めてくれた。

「じゃあ、行くよ」

と、運転席に乗り込む淳先生。

乗り込むときも感じたけど、座面が高い。階段を上る感じ。

でも、それだけに、視界が高くて、

まるで、バスの運転席のすぐ後ろの席に座っているくらいに

周囲の車を見下ろす感じ。

スイミングスクールの駐車場から出るヴェルファイア。

乗り心地が全然違う。

子供だったから価格差とか知らないから、単純に感動したわ。

幹線道路に入るヴェルファイア。

「実果ちゃん。もし、あれなら、先生と一緒にドライブしないか?」

と、訊く先生。

「でも、ママに言わないと」

と、答えると、

「そうだね。ちょっと、そこのコンビニに寄るから」

と、指示器を出して、コンビニの駐車場に入った先生。

「ごめん。実果ちゃんの家の電話番号を教えて」

と、話す先生。実果が番号いうと、その番号を入力して発信する先生。

コールを何回かして、電話に母が出た。

「淳です」

と、だけ話す先生。

「ちょっと、今日は特訓していたので、遅くなりましたが、今から、ご自宅にお送りしようと思うのですが、ご迷惑でなければ、実果ちゃんと、一緒に少しドライブに行こうかと話していたのですが、構いませんか?」

と、母に聞く先生。

「わかりました。7時半くらいには」

と、話す先生。時計を見ると、5時25分。そろそろ、外は暗くなってくる時間。沈んだ太陽が西の空を照らしている感じ。

「はい。わかりました」

と、言って電話を切った先生。

「7時半までに帰宅するようにとママが言っていたよ」

と、話す先生。

我が家の夕飯は父が帰宅する7時30分くらいだから、

それまでに帰宅するようにということだと実果は理解した。
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