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被虐の小学生・実果 スイミングスクール篇
第2章 水着とインストラクター
通うことになったスイミングスクールでは、

指定の水着があり、ARENAの水着。

スイミングスクールでは、基本的に、

水泳競技大会を目指すということで、

全員、ARENAの水着でした。

名前入りで、所謂、ハイレグ・・・。

小学生なのに?と思っていても、

入会のときに、プールを見学しましたが、

小学生も全員、競泳水着のハイレグ。

スクール水着はいない感じ・・・。

でも、水泳競技大会を目指すわけでもなく、

単に泳げるようになりたいだけ・・・。

母が事情を話すと、拍子抜けするスタッフ。

「お、泳げないんですか?」

と、呆れる感じ。そう、ここは泳げて当たり前。

如何にいいタイムを出すか、そこに特化しているのに、

『泳げるようになりたい』という入会希望者に困惑。

通りかかった、イケメンの男性インストラクターが、

「ま、いいんじゃないですか?僕の一番下のクラスでみますよ」

と、話してくれて、入会OKになりました。

水着も、

「泳げるようにだけなら、短期間だから、学校の水着でいいよ」

と、OKが出て、爽やかな笑顔のイケメンインストラクターで、母は、

「よかったね。あんな爽やかで笑顔が素敵なインストラクターに教えてもらえるなら、私も通ってもいいかも(笑)」

とか、そんな感じでしたが、実際、小学6年生から見ても、

爽やかなお兄さんで、優しい感じの笑顔で、イケメンで、

近くの大学の水上競技部のOBということでした。
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