この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
被虐の小学生・実果 スイミングスクール篇
第3章 まさかの紗季との再会
毎週月曜日と木曜日の5時からが練習でした。

クラスわけでは一番下のクラス。

周囲は、始めたばかりの幼稚園児から小学1年生くらい。

そのなかに、小学6年生の実果が加わる感じ。

ただ、短期で泳げるようになるために、

実果は居残り練習が+30分という感じでした。

担当の男性インストラクターは、淳先生。

身長180cm以上ある高身長に、引き締まった身体で、

腹筋が割れていて、隆々とした背中や肩の筋肉。

プールにずっといるので、日焼けは全くしていなくて、

真っ白な肌に、黒色のブーメランパンツ。

はっきり言って、ママたちのアイドル的存在。

先生の指導はギャラリーのママたちが多く、

ガラスの向こうに犇めくママたちを前に指導される感じ。

通い出してわかったことは、

クラスが6つあり、実果は一番下。『J-6』というクラス。

レベルが上がると、『J-5』『J-4』『J-3』『J-2』『J-1』と

数字が減っていく感じで、Jはジュニアの意味。

同じ時間帯に、『J-3』が横のレーンで練習。

『J-3』以上はインストラクターなしで、自主練習みたいな感じ。

インストラクターは水上からタイムを測るだけ。

通い出して、すぐにわかったのは、

その『J-3』に、あの紗季がいること。

更衣室で着替えていると、

「どこかで見たことがある顔だと思ったら、実果じゃん」

と、指差して笑う女子の姿・・・。

「え?」

と、なっていると、

「忘れたの。紗季よ!」

と、言いながら、ゲラゲラ笑う紗季。

「『J-6』なんだね。泳げないの?昔からどんくさいものね」

と、また、ゲラゲラ笑う紗季。

唯一の救いは、紗季に友達がいなかったこと。

『J-3』クラスは、自主練習がメインということもあって、

群れる感じもなく、多分、紗季の性格も性格なので、

友達もできなかった感じで、

更衣室でも、紗季が練習から戻ってくる前に、

みんな、そそくさと戻って来て、サーッと着替えて、帰る感じ。

紗季も、合わせるタイプじゃないから、皆が帰った後、

コースを独り占めみたいな感じで練習してから戻るので、

更衣室も貸し切り状態。

私も+30分の居残り練習があるから、ちょうど同じ時間。
/13ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ