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被虐の小学生・実果 スイミングスクール篇
第4章 居残り練習
実果は、毎回、+30分の居残り練習がありました。

淳先生がいつも付きっきりで、特訓。

他の女子や、保護者から、

「なぜ、あの子だけ特別?」

という感じでした。

理由は、前にも述べた通り、小学6年生にもなっているのに、

泳げないから、泳げるように特訓だったのですが、

スイミングスクールで選手を目指すような女子や保護者からすると、

「落ちこぼれに、特別レッスンって意味がわからない」

という感じだったのです。その筆頭が紗季。

練習が終わって更衣室で着替えていると、

「実果だけ、居残り練習って、出来が悪いからなのはわかるけど、淳先生が付き切りで教えるわけ?一人で練習すればいいだけなのに」

と、不満を話す紗季。

確かに、泳げる紗季は、自主練習みたいな感じで、

泳いでタイムを記録するという感じの練習。

インストラクターもプールサイドで計測するだけ。

実果は泳げないから手取り足取りみたいな練習で、

淳先生との距離が近いこともあって、紗季は不満な感じ。

それは、他の生徒や保護者もだったみたいで、保護者からも、

「淳先生。うちの子も見てください」

とか、

「どうして、その子だけ特別なのですか?」

と、訊く感じでした。淳先生は、

「小学校卒業までには泳げるようになって欲しいので」

と、答えていましたが、

「小学6年生にもなって泳げないなら、多分、一生泳げないと思いますよ」

と、笑う保護者もいるくらいで、

保護者も生徒も、実果を馬鹿にしていました。

と言っても、そんな声は実果には聞こえていなかったのですが、

練習後に更衣室で着替えていると、紗季が、

「実果。みんな、こんなことを言っているよ」

と、スマートフォンで録画した映像を見せてきました。

上記の声以外でも、

「6年生で泳げないって、発達障碍」

「運動神経がよほど悪いのでしょうね」

「淳先生を独占なんて、許せないわ」

「なんなのあのブタ。泳ぎたいなら痩せろっていうの」

「あれだけ脂肪がついていたら、浮きそうなものなのにね」

と、いう保護者や児童の声。録画しては見せる紗季。

「仕方ないわよね。実果は昔からブタだから」

と、言いながら、私のお尻を叩いて

「いい音がするわ」

と、言って笑う紗季。
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