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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第10章 淡路島2泊3日の旅 2日目

コースターのデザインは
丸型の物と四角のがあって
まずはデザインを選ぶ感じだ。
その段階で素敵なのが多くて
悩みまくってしまってたのだけど。

お子様用に簡単なデザインのも
用意してあるから、
大和位の子もコースターを
頑張ってると向こうの人が言ってくれて。

簡単なデザインが載っている
ファイルを大和に見せてくれて
どっちがいいと聞いてくれていた。

まずは四角か丸かを選んで、
切り出して貰った粘土の
角っこの部分を綺麗に
面取りするみたいに馴染ませていく。

桜、藤、紫陽花に、桔梗。
それから秋らしい紅葉に銀杏。
冬の絵柄の南天に雪の結晶。
それから、鬼瓦の顔面に
凄い繊細な感じの菊。

色々あり過ぎて迷ったんだけど、
葵ちゃんは向日葵、
小林君は菊、
美咲さんは紫陽花で、
妹の千冬は雪の結晶。
大和は猫ちゃんのにするみたい。

「港斗は何柄にするの?」

『鬼瓦のやつにするつもりですよ、
巴は桜の絵柄ですか?』

と…内心ちょっと桜がいいなって
思ってたから…お見通しだったみたい。

デザインを選んだら、コピーした
紙を貰えるから、それを上から
コースターの土台に鉛筆で
なぞって写して、その後は
金属製の粘土ベラみたいなので
図案に沿って掘って行く感じで
絵柄を立体的にして行く工程だ。

これに…結構時間が掛かる…。
昔、小学生にした時の
消しゴム版画みたいな気分だ…。

図案を綺麗に切り出すと言うか
立体感を付けて…部分的に掘って
凹凸を付けて粗方削り終わったら。

削った面を綺麗に均して
凸凹としてる部分を平らにして
綺麗になる様に仕上げて行く。

2時間…って言う時間だったけど
大和も真剣に取り組んでいて
途中で妹がここなちゃんが
泣いちゃったから離脱してたけど、
あっちのスタッフの人がその時の
妹の分は進めてくれていたから。

大体…全員が同じぐらいに…完成して。
後は…こっちで乾燥して焼いて貰って
完成品が届く感じなのだそうだ。

『これ、お土産に買いましょうよ。
淡路島の形の箸置き、お洒落ですよ?』

そう言って淡路瓦で作られた
綺麗な色をした箸置きがあって。




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