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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第10章 淡路島2泊3日の旅 2日目
割といい感じに出来上がっている
葵ちゃんは…ツボにハマってて
ゲラゲラ笑ってたんだけど。
そんな感じで盛り上がった後は
葵ちゃんと小林君も戻ると
言ったので、その時に
山本さんも明日の運転が
あるから先にと言う事で
來翔さんが部屋に山本さんを
連れて案内しに抜けてしまったので。
『美原先生、あれしますか?
ジェンガとかもあるんで…』
ジェンガあるんだったら
そっち出して欲しかったと
思いながらにジェンガをする事になって。
丁度綺麗に積んだ時に
有翔さんが戻って来て
みんなでジェンガをして。
ジェンガが終わった辺りで、
私達もお部屋に戻る事にした。
残ったのは双子と
美咲さんのご夫婦だけど、
これから4人で出来るゲームで
遊ぶからと言っていて。
おやすみなさいの挨拶をして、
港斗君と一緒に昨日使った
和洋室テイストの寝室に向かった。
『はぁ~、何だかんだ言って
今日も…結構飲んじゃいましたねぇ…』
あの大きな業務用の冷蔵庫に
お酒が沢山入ってるから、
美味しいおつまみも用意して貰って
お酒が進まない訳がない感じで。
ついつい…今日も結構
飲み過ぎちゃってた…んだけど。
皆が居る方の建物とは、
こっち側の双子がいつも
寝泊まりしてる部屋とは
建物その物が別だから。
こっちの建物に入った途端に
旦那さんのスキンシップが…、
お酒が入ってるせいか…
ちょっと…えっちな感じ…になってて。
今日は…1日…殆ど…皆で
集団行動してたから、
2人きりになった途端に…
こうなるのは…何となく…には
私にも想像は出来てたけど…。
例の山本さんはもう先に
部屋に案内されて行っちゃったから
その辺りを確認するにも
どうにも…そんな…時間も
他の人も居たから…無かったんだけど。
『でも…巴は、あの人の事
全然記憶の隅っこにも、
思い出せないぐらいなんですよね?』
「うん、そうなんだよね…
そう言われてみたら、
そんな人…居たのかもって位で…」
自分の小学生時代の記憶なんて
私にも…大分曖昧で、
印象的な出来事とか、
仲が特に良かった子とかは
記憶には残ってる…んだけど…。