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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第14章 2024年10月5日

そう興奮気味に話しかけてしまって、
しまったって思ったんだけど。

『これ、なんかお洒落な
専用の箱ありますけど…、
これ、売り物ですかね?
なんかあの綺麗な色が付いた
標本みたいな瓶詰もありますもんね』

色々な柄になっているウニの骨を
アクリルの中に閉じ込めた標本は
上の方の棚に専用の青い箱があって。

ちょっとしたプレゼントになりそうな
深みのあるブルーの円柱状の箱に
キラキラのオーロラ箔押しがしてあって。
確かにそこの売店に売ってそうだ。

置いてあったウニの骨の標本は、
バフンウニ、バクダンウニ、
シラヒゲウニ、ナがウニ族の一種、
コシダカウニのラインナップで。

5種類のウニの標本は、
表面の模様も違うし色は
付けてあるのかもだけどみんな
その表情は違う感じで。

『箱ありますね…っと…
これ結構いい値段するんですね…』

標本の専用のギフトボックス
みたいな青い箱を彼が手に取ると
その値段を確かめて居るみたいで。

「これ…幾らするの?」

『結構いい値段ですよ、9980円
するんで、大凡1万円ですね。
ウサギノネドコって所が、
製造販売元みたいですね…』

そう言いながら彼がスマホで
このウニの標本を販売してる会社を
検索して見せてくれて。

その会社はウニだけじゃなくて
植物や鳥の羽なんかの
アクリル標本や、アクリルに
封入してない鉱石の標本なんかの
標本を扱っている会社みたいで。

『あ、これ良いですね、
鉱石スイーツとかありますよ』

食べる宝石とかって
琥珀糖がブームになったりとか
したことがあったけど。

ウサギノネドコさんでは
キラキラの鉱石をモチーフにした
結晶ロックケーキや、
大理石マカロン、
ラピスラズリのオペラや、
水晶ゼリーや水晶パフェがあって。
ネット通販ができるみたいだ。

「水晶パフェ…可愛い…」

『ウニとどっちがいいですか?』

今手に入るウニの標本と、
ネットで注文して
届けて貰える水晶のパフェ…。

『ああ、じゃあ…行きますか』

「行くって?どこに行くの?」

『来週の岡山旅行ですよ
岡山にあるんですよ、
こう言う感じの鉱石を
モチーフにしたスイーツが
食べられるカフェが岡山市に』


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