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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第14章 2024年10月5日
『岡山に旅行に行きますし
行ってみますか?鉱物カフェ』
「うん、行ってみたいかも…」
『岡山市も…行くつもりなので
その時に行きましょうね』
と…、ウニの標本を見ていたのに
鉱物カフェに行く話になって。
アトアの見たい所だけを見て回るって言う
美味しい所取りみたいな、年パス持ち
ならではの回り方をして。アトアを後にして。
また歩いて、モザイクまで戻って。
『巴、夕飯もこの辺りで
済ませちゃいますか?それとも
帰りに適当に何か食べます?
須磨の2国とか、2国の近くの
創作ダイニングのねんごろやとか…。
須磨シーの前の焼き肉屋の
わかまつとかでも良いですし。
長田のりゅうせいでも良いですけど…』
現在地から垂水までの国道2号線から
近い飲食店を彼が次々に挙げて行って。
色々と話をしていたんだけど
家の近くの歩いて行ける場所にある
町寿司のお店に行こうかって
そんな話になって。
一旦テラスハウスに帰ってから
歩いて、近所のお寿司屋さんに行って
お夕飯を頂いて、お酒も飲んで
テラスハウスにまた戻って来た。
お湯張りをして、お風呂に
いつも通りに一緒に入って。
身支度を整えて、
寝れる準備が完了して。
『おトイレ大丈夫ですか?
上、上がる前に行っておきますか?』
「うん…一応…行っとこう…かな…」
もう…この後は当然
上に行ってえっちですよねって
オーラが旦那さんから出ているから。
その今の内におトイレを
済ませてスッキリさせて置いてねって
そんな感じに意味なんだろうけど。
私がおトイレを済ませて、
廊下に出て来ると入れ違いで
彼もおトイレに行ってしまったので。
使った直後に行かれるのは、
良く知った仲とは…言えども
なんだかちょっと…微妙な気分になる。
シューってするやつ…小さい方
だったけど、一応はしたけど…ね…。
男の人のおトイレは
あっという間の時間なので、
お待たせしましたと彼が
廊下に出て来て戻って来たけど。
私は全然待ってはないんだけど…。
『さ、巴…上、行きましょうか…?』
そう言って2階のベッドルームに
向って、ドアを開くと
そのドアを押さえていてくれて
私に中に入る様に促してくれる。