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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第14章 2024年10月5日
『部屋の明かり、調整しますね。
温度はどうですか?ちょっとだけ
エアコン緩めに掛けますか?
あ、これ…コンセント挿しますか?』
そうこれをどうするかと
彼がこっちに確認してくれたのは
寝室に置いているアロマディフューザーだ。
とは言っても結構原始的な
アロマディフューザーで
ライトになってる本体の上の
くぼみにオイルを数的垂らして
それを温めて使う感じで。
お水使わないし、匂いを
途中で変えたいなとか
ブレンドしたいなとかも
上の皿にオイル垂らしてるだけだから
簡単にできるのが魅力で
お手入れもこの上のくぼみの
所をアルコールのウエットティッシュで
拭き取る程度だけでいい。
直接コンセントに挿す方が
お買い得だったんだけど、
コードがある方が良いかなって
高い方のコード有の方にした。
ランプになっている部分の
上のくぼみの所に
イランイランと
相性のいいサンダルウッドと
アクセントにローズのオイルを
プラスしてランプのスイッチを入れた。
そよそよ~っとベッドルームに
空気の動きがあるのを感じて
彼がちょっとだけエアコンを
緩めに掛けてくれたみたいだった。
『あれ、使いませんか?
前に買ったあのバラの花びらの』
入籍した時のぷち新婚旅行の
サプライズで使った、
バラの花びらの偽物を
あんまり沢山だと片付けるのが
面倒になってしまうので
彼がベッドにちょこっとだけ
アクセントに散らしてくれて。
アレクサに今のこの感じに
合いそうな音楽を邪魔にならない
程度のボリュームで流して貰えば。
毎日セックスしてるベッドが
特別な…場所のベッドみたいになる。
『何か使いますか?小道具とか』
そう言って彼が出して来てくれたのは
私が、クリスマスの時に用意した
おっぱいの所がリボンになっている
ベビードールとか、その時に
彼からのリクエストで用意した
ふわふわのボアの手錠。
それから彼がバレンタインの時に
用意をしてくれたえっちな
スケスケのチャイナドレスみたいな
下着なのかコスプレなのか
どっちなの?って感じのとか。
後は…彼がお誕生日の時に
履いて欲しいって用意してた
玉ショーツとかを並べてくれて。