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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第16章 ホテル ベノアリゾート

……と、岩盤浴の部屋で
えっちをしてたんだけど…、
暑くなり過ぎちゃって…途中で出て来て
続きはベッドの上でってなって。

その後は…折角だし…、
中の信楽焼の湯船にも
入って置こうかって話になって。

お湯張りをしてる間
彼と…ベッドの上で休憩して。

『そう言えば…今度
このホテルのお隣さんに
行きましょうかって話しましたけど。
大阪にあるじゃないですか、
前にスパワールドに行った時に
泊ったバリタワーってバリ風のあそこ。
小林君達も…今度あのホテルに
泊りで大阪に遊びに行くって言ってましたよ』

「あそこのホテルッ…凄い良かったッ」

『來翔が、大阪でラブホ言うたら
バリアンリゾート行けばええやんって
言ってたんですけど、また
何かで大阪行く時あったら
行きたいなって所があるんですよ…』

前に泊ったバリタワーも
バリのリゾート風のホテルだったけど。
バリタワーに似た様な雰囲気の
バリアンリゾートって言う
ラブホテルが心斎橋にあるらしくて。
そのラブホテルは來翔さんのオススメみたい。

港斗君が行きたいと言ってるのは、
ホテル ビゼンって言うラブホテルで
雰囲気が尼崎にある尼乃美楽に
似ている感じのお洒落和風な感じで。
お部屋のお風呂から、
あべのハルカスとか通天閣が
見えるってお部屋があるらしい。

そんな話をしながら、お湯張りが
済むまでの時間をベッドの上で待って。

信楽焼の湯船に浸かって、
崩れちゃったお化粧を直して
ベノアリゾートを後にした。

『夕飯は適当に須磨とかで
食べて帰りましょうか…』

と…彼が…帰り道にそう言って来て。

まぁ12時前に入って
6時間…ホテルで過ごしてたのだから
帰り道で丁度お夕飯にいいぐらいの
時間になって来る…訳で…。

と言う感じになって、須磨の
はま寿司に行って帰って来たんだけど。
日曜日って事もあって、お店は
結構…お客さんが待ってる感じだったけど。
私達はふたりだけだから、
カウンターで良かったので。
ちょっと待てば席に座れた感じだった。

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