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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第17章 2024年10月8日~11日
その後は、一緒に2階の
ベッドルームへ移動して。
2人で寝ても余裕のあるサイズの
ベッドの上に一緒に寝ころんで。
いつもだったら、今から
夫婦の時間を過ごしてる時間だけど。
私は…量は控え目とは言え
生理中だからえっちはお休みで。
スマホを見てる旦那さんの
身体にもたれ掛って、
寝るまでの時間をまったりして過ごす。
このまったりと過ごす時間が
実は…結構好きだったりする、
でも旦那さんの体温を感じて
もたもたともたれ掛ってると。
生理の時ってすぐ眠くなっちゃうから
そのままいつの間にか…、
眠ってしまっていた…みたいで。
『…ん?巴…?…もしかして
眠っちゃったんですか?』
スマホを見てたけど
気が付いたら、日付が
翌日の9日になっていて。
自分の…身体にもたれ掛ている
巴がもぞもぞと身じろぐ。
「…んんっ…港斗…くん…」
寝言で自分の名前を
巴が呼んで居るのを聞いて。
思わず、口の端が曲がってしまう。
『巴の夢の中に居る方の僕に、
嫉妬してしまいそうですよ…、巴』
つんっと…指の先で
眠っている巴の頬を
港斗がつついて、その
柔らかい頬の感触を楽しむ。
「んんっ、…すぅ…すぅ…んんっ…」
穏やかな寝息を立てているが
こっちが頬をつつくと、
ちょっと嫌そうに顔を顰める。
『僕の奥さんは可愛いですね…、
おやすみなさい、巴。
ゆっくりいい夢を見て下さいね』
そう言って目尻の辺りに
ちゅっと…おやすみなさいの
キスを落とすと、
部屋の明かりを更に暗くして
港斗もベッドに潜り込んだ。
ーーーー
ーーー
ーー
ー
2024年10月9日
水曜日は一緒にジムに行く日と、
同棲してからジム通いが…ついつい
遠ざかってサボちゃってたから。
今月は会社の健康診断が
私も彼もあるので
身体…動かしましょうかって
彼がそう言って来て。
水曜日は…ジムに行ってる。
まぁ何も無い週末にも
ジムデートする様に
しましょうかって言うのは…
結婚してからこっち…ちょっと
彼は体重が増えちゃったみたいで
健診もあるし気にしてるみたいだけど。
まぁ…港斗君はまだ20代だし
健康診断の結果も問題ないだろうけど。