パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 いざ行かん！晴れの国　岡山

ホテルの建物自体は
それなりに建ってから
年数が建ってるんだろうなって
そんな感じがするけど。

港斗君が言うには客室は
２０２０年から２０２２年の掛けて
客室は全室リニューアル済みで。

フロントでルームキーを受け取って
エレベーターで最上階の５階へ向かう。

お部屋は…ドアを開いた先に
もう１枚ドアがあって。
中が丸見えにならない造り。
玄関ドアを中心にして
左右に空間が広がっていて。

向かって右側にクローゼットと
冷蔵庫があって、突き当りにおトイレ。

左側には洗面台があって、
突き当りにお風呂がある。

『水回りは全部、この廊下
みたいな所に纏められてるんですね』

正面のもう１枚のドアを開くと、
その先が…メイン部分になっていて。
真正面にテレビが台に置かれて
設置されていて。
左側がリビング、右側にベッドが２台。

奥側の壁は柱が１本あるけど
ベッド側とリビング側の
カーテンを開けば…ほぼ
全面が窓の様な感じになっている。

外はベランダになっているから
椅子も置いてあるし、外に出て
海風を感じながら日本のエーゲ海
牛窓の景色を楽しむ事が出来る。

「わぁ～、凄い…
パノラマオーシャンビュー」

『まぁ、岡山なんですけどね…。
でも日本のエーゲ海って
言われてるだけあって、良い眺めですね。
僕としては…あのベッドの間が
広いのが…気に入らないですけど…』

ベッドとベッドの間に
ベッドサイドテーブルを挟んでる感じで。
いつもダブルのお部屋か、
ハリウッドツインのお部屋だから。

旦那さんにはこのベッドとベッドの
人が１人通れる通路の様な隙間が
気に入らないみたいで不満そうだけど。

「でも…ベッドは大きいから
どっちかで一緒に寝たらいいんじゃ…」

『そうですよね？良かったぁ～
やっぱり寝る時は海側の
ベッドが良いですかね？』

さっきまで不満そうだったけど
一緒にどっちかのベッドで
寝たらいいと私が言ったら
一気に彼の表情が明るくなって。

『とりあえず…
コーヒーでも…外の
あの椅子で飲んでから
周辺ぶらぶらしに行きますか？』

「うん、コーヒー淹れて来るね」