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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第18章 いざ行かん!晴れの国 岡山

割と日本のあちこちに居るらしく
普段は砂の中に身体を顰めていて。
夜になると活動するのだそう。

その幻想的な淡い青白い
星を散りばめたみたいに輝く
ビーチを旦那さんと散歩して。

またクルーザーで、
ぷちナイトクルーズをして
ホテルに戻って来る。

『あんなに光るんですね…海ほたるって
想像してた以上に、光ってて驚きましたよ』

「そうだね…結構しっかりと
長い時間光ってるものなんだね…」

海ほたる観察のツアーは
20時からの50分間だから
ホテルに帰って来たら21時前で。

『さ、部屋で一緒に
お風呂入りましょうか』

「うん、そうだね…。
今日は…昼間は暑いぐらいだったし
結構…歩いたりもしたもんね…」

エレベーターに乗って、
5階まで上がると。
客室に戻って来る。

ホテル自体は古いと言うか
結構…建物は建ってから
築年数は経っているけど。

水回りも綺麗にリニューアルが
されていてピカピカだから。
明るくて広々としている。

ラブホテルじゃないから、
レインボーになる様な浴室照明も
ジェットバスもない普通のお風呂だけど。

お風呂の栓をして、お湯張りをして
戻って来ると。港斗君が丁度
コーヒーを用意してくれている最中で。

「あ…、コーヒー淹れてくれてたの?」

『ええ、巴とあっちで
一緒に飲もうかなって思って。
やっぱり…旅行先でも、
お湯張りをしてる時間は
ソファでコーヒーが…無いとですよね?』

もう…お風呂のお湯張りは
コーヒーを飲みながら
ソファでまったりとして待つのが
私と彼の…お約束になっているので。

岡山旅行の最初の夜の
牛窓にあるホテルリマーニでも
お約束のまったりタイムを過ごして。

丁度コーヒーを飲み終えた頃に
お風呂のお湯張りも完了して。

『さ、お風呂のお湯張りも
そろそろ出来たみたいですし…。
一緒にお風呂…入りましょうよ…巴』

お風呂には入るけど…、今の下着は
その汚れとか匂いとか気になるし。

次の日の…下着に替えてしまうと、
今から…えっち…する…から
下着が…その…えっちな…お汁…とかで…
汚れてしまう訳で…。そうなると
明日…履けなくなっちゃうし。



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