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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第19章 晴れの国岡山 2日目

座席と…海面の距離が近くて、
スピード感を感じる事が出来る。

『巴、写真。一緒に
ふたりで撮りましょうよ』

「うん、いいよ、撮ろ撮ろ」

『じゃあ、撮りますんで
巴も…入って下さいね。
行きますよー?』

そう言って彼がインカメラを
腕を伸ばして構えて
連絡船に乗っている所を
海をバックに写真を数枚撮って。

宝伝港から犬島港までは
連絡船で10分の距離なので
あっという間に…、そこからそこまでの
小さな船の度は終了になって。

犬島港に到着して船から降りると、
港のすぐ近くに黒く塗られた
木材で出来た建物にぞろぞろと
人が吸い寄せられて行く。

周囲の…建物は…昔ながらの
小さな島の港って感じの建物ばかりの
のどかな…光景の中に、
その黒い真新しい建物は
凄い存在感を放っていて目立っていた。

この存在感と自己主張が激しい建物は
犬島チケットセンター・
シーサイド犬島ギャラリーで。

犬島チケットセンターでは、
犬島精錬所美術館と
犬島家プロジェクトの共通チケットを
購入する事が出来て。

チケットセンターに併設されている
シーサイド犬島ギャラリーでは、
ギャラリーと言うだけあって
アート作品の展示と、カフェが
併設されていて。お土産を買う事も出来る。

この辺りには今私達が居る
犬島だけじゃなくて、
直島、豊島と言う島もあって
そっちの島でもアート巡りが出来て
芸術の島巡りも出来るのだそう。

小さな島の景色を楽しみながら
「F邸」「S邸」「I邸」「A邸」「C邸」の
5つのギャラリーと「石職人の家跡」を
巡って行くって感じなんだけど。

普通の田舎の街並みの中に
突然アート作品が登場する感じで。

島全体が…美術館になっている。

『ギャラリーで展示されてる作品は
時折別の物になるみたいですよ?』

「じゃあ、次に来た時には
別の…アートが楽しめるって事」

コンタクトレンズと言う名前の
タイトルの作品は、
大きな湾曲したアクリル壁に
大小大きさ様々なコンタクトみたいな
くぼみが作られている作品で。
そのレンズを覗き込むと
レンズ越しに見える景色が
逆さまになって見える…。




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