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第28章 高知県の旅　室戸市～高知市

折角なので、ここを訪れた
記念にプリクラを撮って。

図書室を後にして、
順路に従って進む。

３階からまた階段を降りて
２階に移動する。
廊下にも水槽があって。
廊下の一角に、視力検査の
時に使うあれが置いてあったりして。

あの黒いやつで片目を隠して
なんちゃって身体測定を
して遊ぶ事も出来る。

その後は…この
むろと廃校水族館のメイン水槽
屋外にある２５メートルプールに
行く事が出来る扉から外に出る。

雨の日に使う為のあの
小学生が使う黄色い傘が
出入口の所に傘立てに並んでいて。

『黄色いあの傘ありますよ…』

土曜日は雨だったから
この傘も出番があっただろうけど
今日はお天気だから傘は要らないから
そのまま校舎の外に出て
階段を降りてプールサイドに移動する。

メインの大水槽だけあって
周囲には沢山の人が居て
プールを覗き込んでいて。

『巴、プールにサメいますよ、ホラ』

「本当だ、しゅもくくじが
なんであるのかなって思ってたけど、
ちゃんとシュモクザメが居るんだ…。
それにしても展示が斬新だね…
確かにこんな水族館初めて…」

『水族館なのか、はく製がメインの
博物館なのか…廃校探検なのか
僕も頭が混乱して来てますもん…』

プールの所で写真を撮っていると
エイが優雅に泳いでいくのが見えて。
サメとかエイだけじゃなくて、
小さな魚も泳いでいるのが見える。

小さい低学年の子が水に
慣れるための小さめのプールには
ウミガメが泳いでいて。

順路に従って進むと、
出口から外に出ちゃったんだけど。
入口で購入したチケットがあれば
当日は再入場が出来るらしく、
また入り口に戻って受付の横の
ショップの方に旦那さんと戻って。

まずは、お目当ての港斗君はブリの
私はシュモクザメのくじを引いて。
旦那さんはパッキングされた
寒ブリをゲットしてご満悦の様子で。

私は可愛いシュモクザメを…
手に入れたんだけど、
大和にお土産にしたいから
もう１回したいって言ったら
その分のお金は旦那さんが出してくれて
お揃いの…４等のサイズの
シュモクザメのぬいぐるみをゲットして。