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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第29章 ヴィラ サントリーニ

客室に戻って来て、
お風呂にお湯張りをしている間は
いつもだったらソファに座って
コーヒータイムなんだけど。

お部屋に来た時にコーヒー
飲んじゃってたから
お茶飲むって聞こうとしてたら。
ゴソゴソと旦那さんが
自分のリュックの中から
何かを出して来て。どうぞと
こっちに渡してくれたんだけど。

『こんな時もあるかなって
用意してたんですよ、これ
いるかなって思ってたんですけど
用意して来てて良かったです』

「スタバのドリップコーヒーと
お湯淹れるだけのカフェラテ?」

『このホテル、自販機とか
ないらしいですし…もう
飲んじゃってるんで
車でコンビニも行けませんし。
巴はソファでゆっくりしてて下さいよ。
カフェラテで良いですよね?』

そう言ってさっきのカップを
シンクにそのままにしていたので
彼が綺麗に洗ってくれて
新しいお湯をティファールで
沸かしている間に
カップの1つにドリップコーヒーを
もう1つのカップには
カフェラテの粉を入れて。

「私はお湯張り、して来るね…?」

ホテルのフロントのスタッフの人が
お部屋のアメニティの
ボディソープを入れると
いい感じに泡風呂になりますよと
チェックインの時に教えてくれたので。

お湯の温度を調整して栓を閉めると、
バスタブの底にボディソープを入れて
勢い良くお湯をその上に注いでいく。

後は…また途中で
様子を見に来ればいいので。
お部屋の方に戻ると
旦那さんがコーヒーと
カフェラテを淹れてくれていて。

一緒にコンパクトなサイズの
ソファに座って、TVを見ながら
お湯張りの間ゆっくりと過ごす。

『大きな家のソファも良いですけど
こんな風に寄り添って座れる
コンパクトなソファも良いですね…。
あ、僕、お風呂の前にお寿司食べますね』

そう言えばコースは
食べた気がしないからって
その後いつも何か食べるんだけど、
今日はひろめ市場でその為に
お寿司を買って来てて
冷蔵庫に入れていたので。

旦那さんがそれを出して来て
目の前のテーブルに置いたんだけど。

「それ、マグロの
大トロばっかりじゃない?」

『マグロの大トロばっかり
5貫で1200円でしたよ?』

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