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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第30章 桂浜観光

『あ、巴。ここから
プールの中のウミガメに
エサやり体験が出来るみたいですよ?』

立て看板に赤文字で
ウミガメは噛みつきますって
不安を煽る様な文章が書かれていて。

『僕、ウミガメにエサやるのって
したことないですよ、巴の分も
買って来ますんで、そこで
待ってて貰っていいですか』

と…、すぐ近くに
地元の銭湯とかで
コーヒー牛乳でも冷えてそうな
そんなガラスで中が見える冷蔵庫に
カップに入ったウミガメのエサが
100円で売られていて。

港斗君がそれを自分の分と
私の分と買ってカップを2つ
持ってこっちに戻って来る。

『はい、どうぞ。
これ、巴の分ですよ。
トングでえさやりするみたいですね』

黄色いテープが淵に貼られた
エサやりのスペースに近づくと
普段はゆったりと泳いでいる
ウミガメがエサやりスペースに
凄い勢いで…あの…公園とかの池で
鯉にエサをやる時みたいな
あんな勢いでウミガメが集まって来て。

『おおっ、凄いですよ、ウミガメ。
ヤバいですね。僕の想像の50倍ぐらい
アグレッシブな動きしてますよ…』

亀は亀でも…、リクガメに
エサやりが出来る所は
色々な所にあるから。
カットしたキャベツを…
それこそ小さいトングであげたり
キャベツの端っこを持ってあげたりとか
そんなのはしたことあるけど。

リクガメはこっちがエサを目の前に
見せていてものそのそとした
感じの動きで食べるのか
食べないのか怪しかったりするけど。

この…群がり様は…こっちも
あの…良くダイビングとかの
画像で見るあのウミガメの
優雅に泳ぐ姿からは想像つかない感じで。

亀にエサやりと言うと…
あのリクガメさんに
まったりとエサをあげる
あのイメージだった私は。

ウミガメさん達の
アグレッシブな姿に
若干ビビりながらも…
鯵のぶつ切りをトングで掴んで
わらわらと集まって来ている
ウミガメにあげたんだけど…。

その…こう…アグレッシブなんだけど
こう…食べるのが…ちょっと
あんまり上手じゃない感じで
私はトングを動かしてないのに
エサ……なかなか…食べれなくて。

ぽとりと…淵の所に落としたので
トングで拾い直してあげ直す。

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