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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第32章 日本最古の遊園地

私達が合流する頃には丁度
コーヒーが淹れられるからと
用意をしていてくれたみたいで。
周囲にはコーヒーの
いい香りが立ち込めている。
フライドポテトと
ポテトチップスのセットも
一緒に買って置いてくれたみたいで。
『巴姉サン、ナイスですよ。
丁度コーヒー入ったんで。どうぞ』
葵ちゃんが淹れてくれた
豆から挽いたドリップコーヒーで
ほっと一息ついて休憩して。
ポテチを食べて、フライドポテトも
4人でシェアして摘まんで食べて。
『ちょっと休憩したら
また残りのアトラクションにも
乗りに行きましょうよ。
あ、でも…もう1回巴のお気に入りの
パチャンガ行ってもいいですけどね』
そう港斗君が言っていて
私のお気に入りのアトラクションに
なってしまったパチャンガに、
すぐお隣にある事もあって
もう1回乗る事にして。
ジェットコースターは小林君が
気持ち悪くなっちゃうから。
これぐらいが…4人共
楽しめるって感じで…
もう1回パチャンガに乗って。
その後は…まだ…行っていない
パークの西側の一番
土地が低いエリアを制覇しに
行く感じになったんだけど。
南ゲートの方には、レッドファルコンと
急流すべりのコースがあるだけで。
そっちの方には立体駐車場が
ある感じみたいで。西南の方角には
夏場営業するザ・ブーンと。
冬に営業するスケートリンクがあるみたい。
今はスケートリンクや
雪遊びのエリアはシーズン前だから
閉鎖されているんだけど。
その手前のエリアには、
タコの凄い速度で
地面をぐにゃぐにゃしながら
ぐるぐる回るアトラクションと。
その隣に…なんだか怪しげな
雰囲気を放っている
小さな箱状のアトラクション。
それからエリアの中央には
小さい子向けの車と
馬のアトラクションがあって。
一番奥には立体シアターがあって
これなら座って見るだけだし
安全だろうと言う事で
立体メガネを掛けて
短い映画を見る感じの立体シアターに
まずは…4人で…入って。
上映される内容は時間ごとに
複数のプログラムがるみたいだった。
上映を見終えて外に出ると。
小林がシアターの隣にある
お化けのイラストの描かれた建物を指差して。

