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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第32章 日本最古の遊園地

『何なんでしょうか?
動かなくていいお化け屋敷?』

『でもあのスタッフさん
何か用紙を持ってるから、
やっぱり心理テストじゃない?』

葵の言葉に小林が答えて
このアトラクションは一度に
8人が体験を出来るみたいで。
前に並んでいる人達は
初めてじゃないみたいで
8人が同時に出来るって言うのは
その前に居た高校生ぐらいの
グループの子達が言ってたから
それで分かった情報なんだけど。

丁度、今…体験してたグループが
終わったみたいで中から
ぞろぞろと出て来て。
番号を言われて紙を受け取っていて。

やっぱり紙貰ってるから
心理テスト?と思いつつも
お兄さんの後ろに見えている部屋は
そんなに外観通りに大きく無くて。

大きなファラオの顔が付いた
縦置きになった棺みたいな箱に
番号が左側から1~4
右側には5~8が割り当てられて居て。

あの写真の通りにその縦置きの
棺みたいな箱には手の位置に
穴が2つ空いていて。
先に案内されたグループの子達が
棺の様な箱の中に入って行くと
中からドアは閉められるみたいで。
自分でドアをパタンと閉めて。

『それではどうぞ、
箱の中に入って右側の壁にある
ヘッドフォンを付けて頂きまして、
ヘッドフォンの方装着が出来ましたら
手を穴から出して金属の部分を握って下さい
動画再生中はお手を離さない様にお願いします』

と…このアトラクションの留意点を
さらさらと説明してくれたんだけど。
港斗君が先に一番奥の箱に入ったから
私はその隣に入る事にして。

1人用のサウナ…ぐらい?
いやそれよりも狭い…スペースに
大きめのリュック背負ってたら
ギュウギュウになりそうな…狭さで
閉所恐怖症の人はまず無理そうな
そんな狭い空間に…丸椅子があって。
その椅子に座って、中から扉を閉める。

右側の壁にヘッドフォンがあって
それを装着すると、穴から
自分の手を出して。手を出した所に
金属の取っ手みたいなのがあるから
この取っ手を映像が流れている間は
ずっと軽くで良いから握って置くのだそう。

目の前に小さなモニターがあって
そこに画像が…映し出されているんだけど。
画質が……割と荒い感じ…で…。
ピ―――と言うあの聴力検査みたいな
音が聞こえてそれで映像が切り替わった。

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