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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第32章 日本最古の遊園地

このエリアにもラウディって
名前のワニみたいな顔が付いた
ジェットコースターがあるんだけど。
子供向けのコースターで
マイルドなスリルの物だったので。
小林君も…気分が悪くなったりとかは
しなくて済んだみたいで。

『今度、あれ乗りましょう。
メリーゴーランド二階建てで
凄い可愛いメリーゴーランド~』

ジェットコースターから
戻って来ると、葵ちゃんが
こっちこっちと手を振りながら
メリーゴーランドの乗り場に
小走りに向かって行ってしまって。

『って何ですか、あれ?
メリーゴーランドの中に
コーヒーカップみたいなの
あるじゃないですか、巴、
僕、あれにちょっと乗ってみたいです…』

確かに2階に上れる
小さな階段の横に
六角形の形をした、
真ん中に回すあのハンドルの付いた
コーヒーカップみたいなのがあって。

メリーゴーランドにある
馬車みたいなのもあるし。

「ブランコみたいな席もある…ッ」

運転が終わって、乗っていた人達が
ぞろぞろと降り口から降りて行く。
2人は2階に行ってしまったので
港斗君が乗りたいと言った
メリーゴーランドにある
コーヒーカップみたいなのに
乗る事になったんだけど。
これは鍵が掛けられて居て
これに乗りたい時はスタッフさんに
声を掛けて鍵を開けて貰うみたいだ。

それにしてもこのメリーゴーランド
かなり、レトロでアンティークって言うか
年季が入ってるメリーゴーランドで
床が板材で出来ている。

『って言うか、いざ乗って
気が付きましたけど。かなり
年代物の…ヴィンテージ感のある
メリーゴーランドですね…。
こんなコーヒーカップみたいなの
あるの珍しくないですか?』

「メリーゴーランドは乗らなかったの?」

『あの頃は、それこそ
トラブルのあった、メテオとか
絶叫系とかに乗るのがメインだったんで…』

メリーゴーランドは馬も良いけど
ここのメリーゴーランドは
馬車の部分がお月様みたいな
ハイバックな形になっていて。

三日月みたいな形の座席が
背中合わせになってる造りで
2人でイチャイチャしながら
乗れる感じになっている。

『上がどんな感じなのかも
ちょっと気になりますねぇ…』

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