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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第32章 日本最古の遊園地

そう言えば…ファラオの
顔が付いた棺桶みたいなのに
入るあれは、17時までって
案内表示がされてたなって。
このぐらいの時間になると
ぞろぞろと帰って行く人達も居て。
パークの中の人が少なくなって来る。
イルミネーションが目当てで
今ぐらいの時間から来る人も
ちらりほらちとは居るけど。
遊び終わって帰って行く人達の方が
圧倒的に多い感じだ。
ちょっと疲れたから
休憩しようって言う事になって。
お店が集まっている通りに移動する。
『てか遊園地の中に
マクドと、ポムの樹あるんですね。
めっちゃ良いじゃないですか』
私と葵ちゃんは、クレープ屋さんが
あるのは知っていたから
クレープを買う事にして。
旦那さんはブランコの方の
キッチンカーで唐揚げを買っていて。
小林君はキッチンカーで牛串を
購入して屋根付きのベンチと
テーブルと屋根が一体化したのが
あちこちに設置してあったので
それに4人で座ってちょっと休憩して。
このお店とアトラクションと
ゲームセンターのある通りに
可愛いツリーがあって。
そのツリーの装飾も歯車の
モチーフが使われていて
そこはかとないスチームパンク味を感じる。
『クリスマスツリー可愛いですね、
お花の妖精さんも、あっちこっちに居て』
メインのツリーの周囲だけじゃなくて
通りに点在する花壇にお花の妖精と
ライトのお花が沢山あるから
これが全部光ったら綺麗だろうなぁって
そんな事を思いながら。
ゲームセンターのゲームコーナーで
遊園地に良くある感じの射的とか
スマートボールとかバスケットをして
ゲームコーナーで楽しんで。
このゲームコーナーの横に
からくり屋敷のアトラクションがあるから
ここは17時までだったので、
ここに入って置く事にした。
『もうちょっとしたら17時ですし
アトラクションも…ライトアップして
パーク内の雰囲気も変わりそうですね』
ライトアップの時間に
営業してるナイトアトラクションが
どれなのか気になったみたいで
港斗君がそれを調べていて。

