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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第34章 大人の遊園地

と……色々あるコスプレの中から
ここの雰囲気に合いそうな
ミニスカ花魁みたいな着物と、
チャイナドレスを…借りる事にして。
お部屋は101号室だから
フロントのある階に部屋があって。
一番いいお部屋と言う事だけあって。
「凄いっ、キラキラッのお部屋ッ!」
『イルミネーションよりも
キラキラかも知れませんね』
…この王将と言うホテルの
101号室の内装なのだが…。
金、…金、金ッ!
ゴールデンな感じのお部屋で。
床も天井も金色になっている。
「わぁ~、凄い…金色のお部屋だぁ…」
『パネルに偽りない部屋ですね…』
金色の壁紙とお揃いのクロスが
天井にも貼られていて。
キラキラの豪華なシャンデリアがついてる。
『中華料理店…感は無くなりましたね』
床はクロコダイルの皮のあの柄みたいな
真っ黒のクロスになっていて。
かなりゆとりのある座面が
大きめのソファは3人掛けだけど
5人ぐらいで座れそうなサイズ感で。
ソファも…シャンパンゴールドに
近い様なベージュみたいな色合いで
ベッドも足元が…土台の良くある
ラブホテルのベッドじゃなくて
普通に足があるタイプのベッドで。
そのベッドの足の色やテーブルの色も
ソファとマッチする感じの色で
統一感と高級感のある…物が配置されている。
お部屋の中に…無駄な段差があるのは
昔ながらのラブホテルあるあるなんだけど。
入口からソファまでの距離が
結構遠いから…広い空間を
贅沢に使った間取りになっている。
お部屋に左側にソファとその前にテーブル
奥に向かって一段窪んでいる場所に
ベッドが配置されていて。
ベッドの上から観れる位置の壁面にテレビ。
お部屋の右側には…丸見えの
ガラス張りのバスルームがあって。
そのバスルームの裏側に
京都の嵐山にあるキモノフォレストの
あの柱の様な友禅が筒の中に
貼られているオブジェライトが並んでいる。
お部屋の全体の雰囲気は
和風じゃないテイストだけど、
そのオブジェは和風な感じがする。
『風呂…めっちゃいいですね。
コレで泊まりで1万は…
かなりラブホの中でも
レベル高くんじゃないですか?』

