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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第36章 2024年12月1日

『すいません、巴。
お待たせしました、
ホットチョコレート買って来ましたよ』

「ありがとう、港斗。そこ座って」

巴が座っているテーブルの
向かい側の椅子に座ると
どうぞとこっちに彼が
ホットチョコレートを渡して来るので。

「ありがとう」

お礼を言いながらその手から
巴はホットチョコレートを受け取った。

そっと…カップに巴が口を付けて
ホットチョコレートを口に含んで
ゴクンと…飲み込んだ。

ふんわりとしたチョコレートの
甘さがが口の中に広がって
その温度が身体に沁みる。

「美味しいね、ホットチョコレート」

『車じゃ無かったら、
ホットワイン頂きたい所ですけどね。
この…甘さも……ホッとしますね…』

「ホットチョコレートだけにって事?
でも、今日から12月なのに
こうらしくないぐらいの寒さだから
クリスマスが来るって実感が
全然無かったけど。ここに来たら
クリスマスなんだなぁってなったよ」

『でも、布引ハーブ園は毎年
クリスマスシーズンは…
ロープウエイが1時間とか
2時間待ちになりますから…。
今ぐらいに来て正解でしたね』

周囲の混雑の状況を見ながら
旦那さんがそう言って。
ホットチョコレートを飲み終えて
園内のあちこちにある
クリスマスの装飾を眺めて。
時折写真を撮ったりしながら。

布引ハーブ園の園内を進んで行くと
展望エリアから、ガーデンエリアに着いた。

ここには、森のクリスマスツリーが
あって、高さ25メートルの
大きなメタセコイアの木に
電飾が取り付けられて居て
夜になるとツリーが浮かび上がる様に
なっているみたいだった。

「凄い…大きなメタセコイアの木」

『イチョウとか、ドウダンツツジも
綺麗ですけど、メタセコイアも良いですね』

このエリアには凄い大きな
特大サイズのメタセコイアの木が
何本かあって綺麗に色づいている。

綺麗に色づいたメタセコイアを
スマートフォンのカメラで納めると。
ガーデンエリアから更に先にある
温室が数個並んで連なった
グラスハウスエリアに到着した。

グラスハウスの中は
クリスマスの装飾になっていて。

『あの、星のオブジェの前で
一緒に写真撮りましょうよ』

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