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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第44章 2024年12月23日

旦那さんも…カステラ頼まれたから
あっちのご実家に届く様に
お土産を送って貰う手続きをしていて。
港斗君は温めるだけで
食べられるチルドの
角煮まんじゅうを買っていて。
なんかまた荷物増えちゃったから、
追加で預かって貰いに行って
保安検査受けて…
その後は案内があるまで
今回の旅行で撮った写真を
あれこれと言いながら見ながら
搭乗口の前の椅子で言いながら待って。
スカイマークの飛行機で
神戸空港に帰って来たんだけど。
『巴ちゃん、ミナト、お帰りぃ~』
双子が一緒に空港まで
迎えに来てくれて。
「すいません…お世話になります」
『ええでええで、今日は暇やったし…
明日とか言うんやったらイブやし
無理いう所やったけどな…。
イブは淡路島の別荘で
皆でクリパするつもりやたから』
その…來翔さんが言う皆が…
一体何人の女の子達なのかとか
そんな事を邪推してしまいつつ。
『それに…なんか…送迎ぐらい
別に…なんでもない…のに…、
前の沖縄の時もだったけど…
ごめんね?逆に気を遣って貰っちゃって』
お礼とお土産を渡したから
そう申し訳なさそうに
双子の片割れの有翔さんの方に
言われてしまってお互いに
ぺこぺこと頭を下げあったりとか…して。
『でも…もう…12月だし
年…が…明けちゃったらすぐだろうね…』
そう…有翔が話題を振って来て
結婚式の事を言ってるみたいだった。
『打ち合わせとかも…忙しいけど
でも…一生に一度…だから…。
その辺りは…拘れる所とか…は
僕としては…拘りたい…なって…』
有翔さんの言う通りに…
もう…12月も…23日だし…。
クリスマスが終わったら、
残りの数日なってすぐ終わっちゃうから。
お正月なんて…すぐに来ちゃうだろうし。
1月…、2月…なんて…
気が付いたら終わっちゃうだろうし。
そう…考えたら…3月なんて、
まだ……1月と2月があるし…
なんて構えて居たら、多分
あっという間に…来てしまいそうだ…。
來翔さんが帰りはまた一緒に
ラーメンでも食べて帰ろうやと
言っていたので、帰りは
道中にあるラーメン屋さんで
ラーメン食べて帰る感じになって。

