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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第45章 夫婦のクリスマスイブ

『このカリフラワーの
ポタージュも美味しいですけど。
アヒージョにアクアパッツァなんて
ワインに合う物ばっかりで、
ワインも進みますよ…』

「でも…なんか…、テーブルに
アクアパッツァあったら
見た目が華やかな感じになるし、
パーティーって感じするかな?って」

ピカピカとライトが点滅する
ツリーを眺めながら。
あれこれと美味しい物を食べて
一緒に美味しいワインを飲んで。

ある程度…食べ勧めて
お腹もある程度満たされて
来た頃にオーブントースターで
焼いていたピザが焼き上がったから。

「ピザ、焼けたみたいだから
あっちから持って来るね」

オーブントースターから
ピザを取り出して、
ピザカッターでカットして。
リビングのテーブルに運んだ。

『ピザ…いい匂いがしてますね…』

「うん…、美味しそう…だね…」

焼きたてアツアツもピザが
美味しくない訳はない訳で。
美味しくピザを頂いて。

アヒージョしてたから
ピザの縁の所は
その美味しいエキスが
混じったオイルにひたひたして食べて。
美味しい所取りした感じだったんだけど。

『巴…そろそろ……』

サンタさんの恰好を
して欲しいって空気を感じたので。

「うん…ちょっと…、
着替えて来るから待ってて…ね…?」

リビングに旦那さんを残して、
用意していたえっちな
サンタ風のワンピースを
去年買ったサンタコスの下に仕込んだ。

サンタコスもベアトップの
ワンピースタイプなんだけど。
上着が2種類セットになっていて
ボレロタイプの丈が短いの物と
ポンチョタイプのがセットになっている。

去年は…ボレロタイプの
ノーマルな上着を着たから。
今年は…セットなんだし、
こっちのボレロの方を着る事にした。

年齢的には無理があるような
気がしない事も…ないけど…、
見るのは旦那さんだけだから、
ここで着る分には良いかなって。

こっちも………色々と
イベントの度に旦那さんが
こう言う感じのを着てって
言って来て着る事があったから。

1年前のクリスマスの時は
とにかく恥ずかしくて仕方なかったけど
私も…この1年で…良く言えば
慣れてしまった…抵抗が無くなったし。

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