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第45章 夫婦のクリスマスイブ

抱きつき騎乗位の体勢になって、
彼の頬に手を添えて、自分から
キスをするとグイグイと
腰を揺すって動かす…。

「んっ…んっ…ふ…ッ…」

『巴……、巴の…好きな…
あれしましょうよ』

そう旦那さんがあれをしようと
言って提案をして来て。
グイっと…お尻を浮かせる様に
手で持ち上げられると。
さっきまでとは比べ物にならない程に
パワフルなピストンで下から
ばちゅんばちゅん…っと突き上げられて
あっという間に…奥をガンガンと突かれて
また…イって…しまって…。

「んんぅ…ふあぁああぁっ！
あああぁああ――――ッ！
あうっ…、んん、あっ、あっ…あっ
ああぁ、あっ、ああああああ～～ッ！」

彼の身体の上で…ダランと
脱力していると…よしよしと
頭をナデナデされてしまって。

『落ち着くまで…しばらく…
ゆっくり…にしましょうか…』

「んっ…んんんっ…」

そう言ってキスをしたままで
さっきまでから比べると、
大分マイルドなピストンをされて
こっちの身体が落ち着くのを待ってくれて。

『落ち着いて来たみたいですし…、
身体…起しますね…？』

抱きつき騎乗位から…
こっちを抱っこしたままで
彼が身体を起こすと…対面座位になる。

『後ろに手…付いて貰えますか？』

対面座位の状態から
お互いの足の裏をカウチソファの
座面の上に付いて向かい合って
座っている彼の足の上で
M字開脚する様な…体勢になって。

中途半端なブリッジをしてる様な
そんな感じの恰好になると
彼のピストンに合わせて
こっちから腰を彼に打ち付ける。

「んっ…んんっ…あんっ…んんっ…」

『…僕が腰…支えますんで…』

そう言って…こっちの腰を
彼が掴んで自分は膝立ちになって。
こっちは…後ろについていた手を
曲げて肘と腕で身体を支える
吊り橋と言う…状態になる。

ズブズブと…抜き差しの度に
奥をダイレクトに刺激して来て。

「あああ～んっ、深いっ…
あっあっ、凄いっ…奥ッ…来てるっ、
あああっ、あああっ、んんっ
あはぁぁ、あああぁんっ…んん！」

不安定な体勢と…パワフルな
ピストンで奥を容赦なく
責められて…気持ち良くなってしまって。