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第46章 ラブホ忘年会

『巴…お風呂浸かりながら
口でして貰ってもいいですか？』

露天風呂だから淵に
腰かけてするのは寒いだろうし。
浸かったままで…して欲しいと言って来て。

どうやってするんだろう？って
そんな風に思っていたら
浴槽の縁に後頭部と
足を引っ掻けて腰を浮かせると
フル勃起してるペニスが
水面から顔を出して来て。

この状態で…フェラする…んだよね…。

こんな…空が見えてる状況で…
同じフロアに…葵ちゃん達も居るし
双子も…大勢でパーティーを
楽しんでるって思ったら…。
普通にラブホテルに居るんだけど、
また…いつもの時とちょっと違う
なんだか…いけないこをしてる様な
そんな気分になってしまう…。

自分の口の中に…彼の亀頭を招き入れて
じゅぶじゅぶと…お風呂の中でフェラをする。

『……露天風呂も楽しみましたし
そろそろ中に入りましょうか…？』

確かにずっとここに居たら
温まってる部分と外気で
冷たく冷えた部分と…で
温ってる端から冷えて来てしまいそう。

バリリゾート風の露天風呂から
中のお風呂に戻って来て、
ちょっとだけ浸かって温まる。

『あ、岩盤浴あるんでしたね…。
前に岩盤浴で…ちょっとだけ
えっちな事した時ありましたよね？』

そう言えば…そんな事を…
違うラブホテルでしたことあったけど。

『岩盤浴の部屋は…サウナほど
熱くないですし…、汗だくセックス
真冬でも…出来ますよ？』

岩盤浴は長時間の入浴を
愉しむための物だから
室温は３５℃から４５℃ぐらいの
間の温度に設定されているし。
こう言うラブホテルとかの岩盤浴は
普通のスーパー銭湯とかの
岩盤浴程設定が高くないイメージだから。

「ちょっとだけ…ね？」

バスルームから外に出て
洗面のエリアから
岩盤浴の部屋に入れる。

岩盤浴用の分厚い
大きいサイズのバスタオルが
備品として備え付けてあるから。

それを棚から出していると
旦那さんがグラスに
サーバーのお水を汲んで来てくれて
水分補給してから中に入った。

ラブホテルの岩盤浴は
２人で入る事を想定してるから。
２人分の岩盤ベッドがあって。
そのプレートの上に合わせて２枚
タオルを敷いて上にゴロンと横になる。