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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第49章 2024年の年の瀬

自分の車のドアロックを
中から開錠すると。
先に乗って置いて欲しいと言われて。

「うん、分かった。そうするね」

旦那さんに言われた通りに、
旦那さんが着替えをしてる間に
コートを着て靴を履いて外に出ると
自分の荷物をトランクに乗せて。
自分は車の助手席に乗り込んだ。

どうしても寒い季節は足元が
エアコン掛けてても冷えちゃうから
旦那さんの車の自分用に
乗せて常備してあるひざかけを
自分の膝に掛けていると。

着替えを終えた旦那さんが
荷物を入れた小さめのキャリーバックと
この前クリスマスプレゼントで
私が旦那さんにプレゼントした
COACHのリュックを持って家から出て来て。

トランクにキャリーバックを積んで、
運転席に座ってエンジンをかけて
シートベルトを締めた。

『さ、このまま淡路島まで
ドライブしながら行きましょうか』

今日はいつもよりも帰りの時間が
早かったのは、定時ピッタリに
帰って来てくれたからみたいで。

垂水にあるテラスハウスから、
淡路島の岩屋にある
コーラルスイートヴィラまでは
車で30分掛からないぐらいの距離だ。

テラスハウスを出発して、
神戸淡路鳴門自動車道に乗れば
もうすぐに明石海峡大橋が見えて来るし。

『夜の明石海峡大橋も良いですね』

明石海峡大橋自体が
ライトアップされているから
夜の闇の中でも存在感はありありで。

普段は遠くから眺める橋の
ワイヤーの部分のライトが
光っている様子も走りながら
すぐ近くに見ることが出来る。

橋の向こう側に視線を移せば、
淡路島の街の灯りが見えているし。
海の方に視線を移せば、
海の上に浮かぶ船の灯りが見える。

『こんな風に走りながら見る
ライトアップもなんか
いつもち違って新鮮な感じしますね』

明石海峡大橋のある風景は
昼間の姿も夜の姿も
見慣れた…風景でしかないけど。
この時間から淡路島に
向って行くってあんまりないから
何だか逆に新鮮な感じがする。

橋の全長は4キロ近くあるから
渡るのにそれなりに時間が掛かるし。
明石海峡大橋さえ、渡ってしまえば
その先は…すぐに目的地になる。


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