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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第49章 2024年の年の瀬

『あなた、港斗と巴ちゃんが
来てくれたわよ』
出迎えてくれた双子に遅れて
リビングの所で、話をしていた
お義母さんの亜希子さんがこっちに来て。
多分今いい香りがしてるすき焼きは
双子のお料理上手な有翔さんが
用意をしてくれている感じで。
9月に大所帯で淡路島の
双子の別荘にお邪魔した時に
用意してくれた淡路島の
淡路椚座牛のすき焼き用のお肉を
用意してくれていたみたいで。
たっぷりの淡路島の美味しい玉ねぎと
美味しい淡路椚座牛を組み合わせた
すき焼きが美味しくないわけがなくて。
もう…いい香りが…して
食欲をかなり刺激されていたんだけど。
お土産には垂水で人気の
和菓子屋さんの舞の夢さんの
まるごとミカンが入ってる
まるごとミカン大福とか、
お店の名前のついてる
舞の夢を買って用意して来たんだけど。
リビングでお兄さんの浩一さんと
談笑していた浩輔さんに挨拶をして
彼がお義父さんにはお酒を
買って用意してくれていたので
それを渡して、お菓子はお義母さんの
亜希子さんに渡して。
旦那さんがさっき買って来たからと
ミスタードーナッツの箱を見せると
一番喜んでいたのは双子の片割れの
來翔さんと…リビングの隅の所で
ゲームを2人でしていた
旦那さんの弟の奏多君と、
いとこの紫門君の2人で。
リビングの所で浩輔さんと浩一さんと
一緒に座っていたのが、
例の…いとこの…紫苑さんと
その婚約者の稲垣さんで。
稲垣さんを紹介して貰って
挨拶を軽くして私達は
ダイニングの方に移動して。
有翔さんが用意してくれた
淡路椚座牛を使った
もう匂いから絶対に美味しいのが
分かり切ってるすき焼きと。
双子が昼間にいつもの
親戚の集まりで釣って来た
鯛を使ったカルパッチョとか
お刺身とか鯛甘酢あんかけが
ダイニングテーブルに並んでいて。
作ってる人が…あの有翔さんなので
お料理のお味は間違いない感じで。
美味しい淡路島の地酒も
一緒に出して貰って頂いてしまって。
双子は…今日はこっちに泊まるみたいで
明日はあっちに合流するのだそう。

