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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第49章 2024年の年の瀬

有翔さんはおつまみ用意したりとか
空いた皿下げたりとかするから、
一番端にって言うのは…
何となく…に理解は出来るんだけど。

絶妙に微妙に…私と紫苑さんの
直線的な距離も一番遠くになって、
向い合せにならなくていい配置になってて。

これだけ人数が居るから
敢えて私と紫苑さんが話をするような
そんな感じになる事もなくて。
2人がここのヴィラに泊まるのは
今日だけみたいで。
明日はこのまま淡路島を2人で
観光して淡路島の
夢泉景別荘 天原 に泊まると言う事で。

それはなんとも羨ましい限りな
話をしているのを聞いたんだけど。

あんまりじろじろ見ても
失礼な感じになるだろうし…。
ちらちらと…見てたんだけども。
なんか…気のせいなのか…、
あの…前の時のとげとげしさが
話をしてる時の口調からも感じられなくて。

隣に座っている、婚約者の
稲垣さんを見つめる目が穏やかで。
なんかこう…上手い事…あの人が
納まるべき場所にストンと
綺麗に納まったのかなぁって…。
その仲睦まじい様子の2人を見てると
そんな風に感じてしまうんだけど。

亜希子さんが…直前に
インフルで来れなくなった
紫杏さんのご一家の代わりに
双子を召喚してくれたのは
私に対する配慮…なんだろうなって…。

双子は…毎月の様に会って
一緒にわいわいしてる仲だし。
うちにも何度も泊ってるし。
前の時に紫苑さんを回収したのは
双子だったから、紫苑さんの
扱いにも…慣れてると言う感じだったし。

と…言う事に気が付いたから
ちらっと…巴が亜希子の方を見ると。
内緒と言うゼスチャーをされてしまって
やっぱりそうだったんだと、
その仕草と笑顔に思ってしまっていた。

ある程度談笑した辺りで、
お風呂に入る事になって。
広いからと言って全員で入るって
訳には行かないので…、
先に…紫苑さんと稲垣さんが
入る事になって見送って。

空いたスペースに
さっきまでは大人の話で
ちょっと別の所に居た
港斗君の弟の奏多君と
奏多君と同級生の紫門君が
さっきまで2人が座っていた場所に座った。

2人は…年明けにセンター試験を
受ける…年齢なのだそうで…、
受験生なのだけども……
余裕な感じに2人共構えてて。




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