この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第50章 コーラルスイートヴィラアワジ

「私も行きたいから…、
それで大丈夫って言って置いて」
LINEで旦那さんが返事を返していて。
今からおふたりはお風呂に入るから
またお風呂が空いたらLINEで
電話して来てくれるみたい。
一緒に遊ぼうやってLINEが
來翔さんから届いて。
リビングで…來翔さんが
自分別荘から持って来た
人生ゲームを6人でする事になって。
大人になってから…すると、
人生ゲームって意外と…
色々ある…なぁって思ってしまいつつ。
年末年始の親戚の集まり感を
人生ゲームに感じてしまいつつ。
丁度ゴールした頃に、
ご両親もお風呂から上がったみたいで
そのままお風呂に行かせて貰った。
交代して入浴してても
この人数だから…私達がお風呂に
入る頃には時間も割と…
いい感じに遅くなってたんだけども。
広々としたバスルームには
ガラスで区切られたシャワーブースと
洗面台が2ヶ所横並びになっていて。
一度に4人で入れる
円形のジャグジーが設置されている。
まぁこのサイズで外のテラスに
サウナもあるから、双子と
紫門君と浩一さんは4人で
一緒に入りに行ったんだけど。
「空間が広すぎて……」
『ちょっと落ち着かない感じですか?』
お風呂から上がるとリビングで
浩輔さんと浩一さんが、
双子と一緒に飲んでいて。
旦那さんもその場所に誘われたので
私は先にドームテントに戻る事にした。
ドームテントは一部が透明に
なっていて外が見える感じ。
寝る時は視線が気になるから、
カーテンを閉めれば
プライベート空間になる。
テントではあるけど、冷暖房完備で
気密性が高いのか…室内は暖かい。
持って来ていたシートパックを
顔の上に乗せて、電源はあるから
持参していたドライヤーで
濡れていた髪の毛を乾かす。
お肌を整えて。
サービスエリアで買ったお水を飲んで。
旦那さんが帰って来るまでは
ここのカーテンは開けて置く事にして。
窓みたいに透明になってる
部分の前に置かれた
1人掛けのソファに座って。
ドームテントの中から見る景色を
自分のスマートフォンで撮影した。
妹にそれを送ったら、
何処に居るの?って話になって
淡路島の屋上にドームテントがある
プライベートヴィラにいると…
そんな風に送ったんだけど。

