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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第51章 2024年大晦日

そう言って前を見る様に
ハンドルを握っている港斗が
車内の他の3人に促して来て。

見えて来ていたのは、
淡路島と徳島県を結んでいる
大鳴門橋がその姿を見せていて。

『この橋を渡れば…この先は徳島ですよ』

明石海峡大橋は大きなつり橋だけど、
渡る前も兵庫県だし、
渡った先も兵庫県だから
橋を渡ったからって県をまたがないし。

この大鳴門橋は、運が良ければ
時間帯によって、端の上から
うずしおを見ることが出来る。

目的地である、徳島県の
大塚国際美術館は
この大鳴門橋を渡ってすぐの場所に
あるんだけども……。

ちょっと先まで行かないと
神戸淡路鳴門自動車道から
降りることができないので。

すぐソコに見えている
美術館を一旦通り過ぎて、
鳴門北で自動車道を降りて。

そこから県道11号線で
今通り過ぎて来た方へと
戻って行く感じで徳島を移動して。

淡路島の岩屋にある、
コーラルスイートヴィラ淡路から
車で50分程で目的地の
大塚国際美術館に到着した。

到着してから…思ったんだけど、
そう言えば…今日は
大晦日なのに営業してるって言う
そっちの事実に驚いてしまったんだけど。

勢いで調べたりしないで
来ちゃったから…開館してて
良かったぁ~って思ってしまって。

大塚国際美術館の入館料は
日本で一番高いと言われているんだけど、
でも…こう…規模感が…全然
他の美術館と違うし…私は
別の美術館と特別展合わせて
ここ以上の値段になるのなんて
全然普通にあるうる位の価格設定だし、
見応えに関しては…作品数も多くて
1時間ぐらいでは回れないし…。
お値段以上に…満足できるだけの
ボリュームがあると…思うんだけど…。

全員分のお支払いを
旦那さんにお任せしてしまって
申し訳ないと思っていたら。
高校生の2人は、かなり
お安いお値段だったと旦那さんが言っていて。

チケットを受け取ったふたりは
先に中にお礼を言って
入って行ってしまって。

私達は入口から
置いて行かれてしまったんだけど。

「ねぇ…、2人はいくらだったの?」



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