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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第51章 2024年大晦日

「港斗のお気に入りは?
やっぱり…フェルメールとか?
もう名画しかない美術館だから
これって言うのを選ぶのも
大変そうな感じがするけど…」

注文した料理を食べながら
お気に入りの作品の話をする。

『あ、奏多からLINE来てましたね…
ふたりは浩一伯父さんに
迎えに来て貰って。
うずまちテラスで…淡路島
バーガー食べる所みたいですよ』

私達が…ゆっくり美術館を
鑑賞してる間に、もう
浩一さんと奏多君と紫門君は
合流していたみたいで。

私達は気にせずに、
ゆっくり楽しんでとの事で。

『ここ、17時までですし。
閉館までゆっくり見て回りましょうよ』

解説の文章を読みながら
1つ1つをじっくり見ていたら
やっぱり時間が掛かってしまうから。
17時ぐらいまで過ごせそうな気がする。

ランチをした後は、上に上って
地下1階を鑑賞して行くんだけど。

『ゴヤは好き嫌いが…分かれますよね』

ゴヤの家と呼ばれるこのエリアは
フランシスコ・デ・ゴヤが
所有していた別荘を再現してあって。

その別荘の壁の
14か所に絵を描いていて。
その壁に描かれた絵は、黒い絵と
呼ばれていて暗い色彩特に
黒い絵の具を多用して描かれていて。

私的な作品であったため
何を目的にして描かれたのかも
情報が何も残って居らず、
ゴヤ本人にしか分からないと言う物で。

我が子を食らうサトゥルヌスは
どこかで見た事がある人も
多い…黒い絵なのでは?
私も…この絵はどこかで
見たことがあったんだけども。

『ゴヤの黒い絵は…何が…
狂気を感じさせるかって言うと
別荘の壁に直に描いてるって所ですよね。
売る為とか見せる為じゃなくて
あくまでも自分の楽しみで
描いてるって言うのがまた…
余計に不気味に絵を見せて来ると言うか…』

ゴヤの家のエリアの後は
通路を→に従って進んで。
ゴッホのヒマワリを集めた
7つのヒマワリのエリアに到着する。

その名の通りにゴッホが描いた
花瓶に生けられたヒマワリ、
全7作品の陶板が展示されている。




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