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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第51章 2024年大晦日

1月からは作品の移転工事をするみたいで。
明日からは一部の作品が見れないみたいだけど
お正月から…営業をしてるみたいだった。
徳島県から淡路島の岩屋にある
コーラルスイートヴィラに戻ると。
凄いニコニコで上機嫌な
亜希子さんが出迎えてくれて。
今日は屋上でバーベキューを
夕食はする事になっているから
屋上に行きましょうと言うので。
屋上に移動したんだけど、
先に帰っていた浩一さん達が
途中であの双子のオススメの
地元の鮮魚を扱っている
お魚屋さんに寄って…色々と
美味しい物を買って来てくれたみたいで。
元々のケータリングのBBQセットが
アワビや伊勢海老やサザエ
大アサリと言った淡路島の
美味しい魚介類でパワーアップしていて。
ケータリングの食材の中に
姿のままの下処理された
鯛が入っていたから
このままよりもアクアパッツァに
した方が美味しいだろうし…
ここで焼いたらグリルを占領するだろうから。
その鯛は預かって、2階の
広いキッチンで私が
アクアパッツァにして来る事にして。
港斗君は私について来たそうに
していたけど…彼のお義母さんが
奏多君を私のお手伝いに任命したので。
私は…奏多君と…一緒に
鯛をアクアパッツァにする為に
凄い広いキッチンに来たんだけど。
でも…アクアパッツァにするのに
野菜とか居るからまずは
買い物に行かないとダメだし…。
別の物にした方が…、いいかも?と
有翔さんが…30日に
アクアパッツァにしてたしなぁって。
「って…思うんだけど…。
鯛めしにしようかな?」
自分の考えを奏多君に伝えると
LINEで港斗君に電話してくれて。
バーベキューセットの鯛は
アクアパッツァではなく
鯛めしになる事になったんだけど。
炊飯器とお米はあるし、
調味料の類も備品としてある。
鯛は丁寧にそのまま焼いて
食べられるレベルの下処理が
全部施してあるから。鯛には
なにもしなくても料理は出来る感じ。
『何を…手伝えば…良いですか?』
そう言われたので、鯛の身体に
竹串で穴を開けて貰って
ひっくり返して反対にも
同じ様に穴を開けて貰う。

