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SSS-EX 世紀末青春子守唄
第3章 『目を閉じておいでよ』
私が王様になると、『ヒロ』と何かをすることになるのは、『ゆか』か『かよ』で1/2の確率。

ということは、私が1人が出遅れる感じ。

しかも、この王様は、いつまで続くのかしら?サイコロを何回振ったら交代とか、説明書には記載がない。

だから、

「『このサイコロを振って』って何回振るのかしら?」

と、話すと、『かよ』が、

「そうね。書いていないわ。10回くらいにする?」

と、私に訊く『かよ』

「どう?」

と、私が『ゆか』に話を振ると、首を傾げて、見当もつかないという感じ。

「『ヒロ』は?」

と、訊くと、こちらも困惑顔。

「10回だと、王様がかわらないから、5回くらいで、くじを引いた方がいいかも」

と、私が話すと、

「5回?じゃあ7回にしない?」

と、話す『かよ』。

「とりあえず、10回でしてみて、長いとなったら、変更したら?」

と、話したのは、『ゆか』。普段、あまり、こういう時には話さない『ゆか』が意見を言ったので、

「そうね。やってみないとわからないものね」

と、自分の意見が通った形の『かよ』はそそくさと賛成意見。こうなると、『ヒロ』が反対意見でも言わない限り、決まりそう。

「物は試しだから、やってみる?」

と、私に訊いたのは『ヒロ』。こうなると、反対はできない。

「そうね」

と、答えた。

「じゃあ、『とも』が、サイコロを振って、指示を出して」

と、話す『かよ』
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