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SSS-EX 世紀末青春子守唄
第3章 『目を閉じておいでよ』
「じゃあ、振るわね」
と、私がサイコロを手にして、振ると、転がったサイコロは、「1」
ということは、「〇番が一枚服を脱ぐ」。『ヒロ』も『ゆか』も顔を見合わせている。やはり、この2人は、心が通じ合っている感じ。口を開かなくても、意思疎通ができる感じ。羨ましかった。
「じゃあ、もう一回、振って」
と、話す『かよ』。私が、振ると、転がったサイコロは、また「1」
ということは、「『ヒロ』が一枚服を脱ぐ」ということ。
「はい。『ヒロ』が服を脱ぐのよ」
と、『かよ』が話して、え?って顔になっているけど、ルールを破るような性格ではないから、『ヒロ』は素直に帽子を取った。そもそも、室内で帽子をかぶっていたのは???と、思わないでもないけど、誰もそこにはツッコまず…。
「はい、じゃあ、もう一回、振って」
と、『かよ』が言って、私が降ると、「5」がでた。ということは「〇番が〇番の〇秒間◇◇を触る」
「続いて、あと3回振らないといけないわね」
と、話す『かよ』。私が振ると、つぎは、「3」だったから、『ゆか』。次に振ると「2」だったから『かよ』。もう一回、振ると「5」。
だから、「『ゆか』が『かよ』の5秒間◇◇を触る」という内容。あとは、「◇◇を触る」を私が任意に選ぶだけ。
「何がいいかしら?」
と、私が訊くと、『かよ』が、
「どこでもいいわよ。お尻でも、胸でも、ここでも」
と、言いながら、スカートをめくって、ショーツのフロントの辺りを指し示した。やはり『かよ』は、中学時代から積極的出し、『ヒロ』を挑発する感じ。
『ヒロ』を見ると、『かよ』がスカートをめくったことに気が付いていて、顔の横に、手で壁を作って、顔を背けて『かよ』を視界から隠していた。
そこから『かよ』の様子へ視線を振ると、顔を隠している『ヒロ』の方を見て、残念そう。見て欲しかったのかもしれない。
『かよ』は、『ヒロ』を挑発したつもりかもしれないけど、私がその挑発に乗ったというか、
「だったら、『ゆか』が『かよ』の陰部を5秒間、触って」
と、私が言うと、驚く『ゆか』。目をつぶった『ヒロ』。
「いいわよ」
と、笑いとばす『かよ』。やはり、『かよ』は、王様ゲームをすることを想定していたのだと思ったわ。
と、私がサイコロを手にして、振ると、転がったサイコロは、「1」
ということは、「〇番が一枚服を脱ぐ」。『ヒロ』も『ゆか』も顔を見合わせている。やはり、この2人は、心が通じ合っている感じ。口を開かなくても、意思疎通ができる感じ。羨ましかった。
「じゃあ、もう一回、振って」
と、話す『かよ』。私が、振ると、転がったサイコロは、また「1」
ということは、「『ヒロ』が一枚服を脱ぐ」ということ。
「はい。『ヒロ』が服を脱ぐのよ」
と、『かよ』が話して、え?って顔になっているけど、ルールを破るような性格ではないから、『ヒロ』は素直に帽子を取った。そもそも、室内で帽子をかぶっていたのは???と、思わないでもないけど、誰もそこにはツッコまず…。
「はい、じゃあ、もう一回、振って」
と、『かよ』が言って、私が降ると、「5」がでた。ということは「〇番が〇番の〇秒間◇◇を触る」
「続いて、あと3回振らないといけないわね」
と、話す『かよ』。私が振ると、つぎは、「3」だったから、『ゆか』。次に振ると「2」だったから『かよ』。もう一回、振ると「5」。
だから、「『ゆか』が『かよ』の5秒間◇◇を触る」という内容。あとは、「◇◇を触る」を私が任意に選ぶだけ。
「何がいいかしら?」
と、私が訊くと、『かよ』が、
「どこでもいいわよ。お尻でも、胸でも、ここでも」
と、言いながら、スカートをめくって、ショーツのフロントの辺りを指し示した。やはり『かよ』は、中学時代から積極的出し、『ヒロ』を挑発する感じ。
『ヒロ』を見ると、『かよ』がスカートをめくったことに気が付いていて、顔の横に、手で壁を作って、顔を背けて『かよ』を視界から隠していた。
そこから『かよ』の様子へ視線を振ると、顔を隠している『ヒロ』の方を見て、残念そう。見て欲しかったのかもしれない。
『かよ』は、『ヒロ』を挑発したつもりかもしれないけど、私がその挑発に乗ったというか、
「だったら、『ゆか』が『かよ』の陰部を5秒間、触って」
と、私が言うと、驚く『ゆか』。目をつぶった『ヒロ』。
「いいわよ」
と、笑いとばす『かよ』。やはり、『かよ』は、王様ゲームをすることを想定していたのだと思ったわ。