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第1章 ネタ切れ官能小説家

真衣は『モデル募集』のボタンをクリックして、サイトの感想と、自分の外見を簡単に描写して、KENという写真家に連絡した。

夕食後にメールをチェックすると、すでに返信が届いていた。

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サイトのご感想ありがとうございます。外見のことはあまりお気になさらないでください。明日はスタジオで仕事をしています。もしご興味がありましたらお越しください。その際は真衣さんのお気に入りの服で。お待ちしております。
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真衣は承知いたしました。明日の午後2時に伺います、と短く返信した。