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天狐あやかし秘譚
第103章 琴瑟相和(きんしつそうわ)
ぐぼぐぼと音がしているのはどうやら喉奥でおちんちんを締め上げているかららしい。佐那の身体の微妙な動きに呼応するかのように、ダリが唇を少し噛み、眉間にシワを寄せる。頬が少し紅潮しているのは・・・気持ちがいいっていうこと・・・なの?

佐那もダリもすでに全裸だ。ダリのおちんちんを喉奥に迎え入れながら、佐那は腰をふるふると震わせている。おそらく無意識なのだろうが、女の私にはわかりすぎるくらい分かってしまう。

佐那は興奮しているんだ。
お腹の中がじゅんじゅんして、ああして自然に腰が動いてしまうほどにダリを『求めて』いる・・・

その姿を見て、その感覚を思わず想像してしまった私の秘所も、キュンとして熱い蜜を吐き出し始めてしまっていた。

ダリが『うぅ・・』と小さく呻き、肩を震わせた。その瞬間、佐那もまた目を開き、

「んんっ!!」

と声を上げる。しばらく、じっとしていた佐那がじゅぼっと口を引き抜くと、口の端から白濁した精液がちらりと漏れているのが見えた。佐那が、それをぺろりと舌で舐めあげ、更に口から零れ出た精液を指で掬って舐め取っていく。

「ダリ様・・・とても濃ゆい子種でございます・・・。佐那は・・・佐那は・・・」

佐那がそのままダリにしなだれていく。ダリもまた、慈愛のこもった目で佐那を見つめそれを抱きとめようとしていた。このとき、私の胸に言いようのない熱が込み上げてきてしまう。

だ・・・ダメ!!!

先ほどまで恥ずかしさのあまり前を隠していた上掛けをかなぐり捨て、佐那よりも早くにと、ダリにしがみついていく。そして、そのままダリの唇に自らのそれを押し付ける。

ダメ・・・ダメ!!絶対・・・いや!
ダリが、佐那をあんな目で見て、そのまま抱いてしまうなんて!!

それは私が多分、生まれて初めて感じる、身を焦がすほどの嫉妬心だった。
幼児体の佐那に感じるよりも何倍も強い感情・・・ふたりの間にある時を感じてしまったがゆえの燃え上がるような嫉妬心が、私の恥ずかしさのリミッターを焼き切ってしまう。

「私を・・・私を抱いて!!」

佐那を突き飛ばすことこそしなかったが、気持ちはそれくらいのものがあった。ただ、佐那は自身が言ったように確かに『二心(ふたごころ)』はないようで、私が割り入ってきても何ら戸惑う様子を見せなかった。
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