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天狐あやかし秘譚
第103章 琴瑟相和(きんしつそうわ)
「ううん・・・いいよダリ・・・でも、それより、清香ちゃんたちにごはんを・・・」
そう、今の母はあくまで私しか認識できていない。
朝ごはんも私の分しか作らないだろう。そうなると、清香ちゃんたちはお腹をすかせてしまうにちがいない。
「大丈夫です。私が皆さんを連れ出して、外で食事をさせますから。・・・その後、清香ちゃんたちには児童プラザにでもいってもらいましょう」
「うう・・・ありがとうございます、瀬良さん」
いえいえ、と瀬良は言いながら、小さくウィンクをする。
その表情になんとなく、ああ、全部見抜かれているよ・・・と思ったのだが、今更恥ずかしがってもしょうがない。とにかく、早く体力を回復させよう、そう思った。
そんなこんなで、結局、この日、私が復活できたのは、午後3時も回った頃・・・だった。
そう、今の母はあくまで私しか認識できていない。
朝ごはんも私の分しか作らないだろう。そうなると、清香ちゃんたちはお腹をすかせてしまうにちがいない。
「大丈夫です。私が皆さんを連れ出して、外で食事をさせますから。・・・その後、清香ちゃんたちには児童プラザにでもいってもらいましょう」
「うう・・・ありがとうございます、瀬良さん」
いえいえ、と瀬良は言いながら、小さくウィンクをする。
その表情になんとなく、ああ、全部見抜かれているよ・・・と思ったのだが、今更恥ずかしがってもしょうがない。とにかく、早く体力を回復させよう、そう思った。
そんなこんなで、結局、この日、私が復活できたのは、午後3時も回った頃・・・だった。

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