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天狐あやかし秘譚
第17章 大声疾呼(たいせいしっこ)
そういや、ダリが私の足についてる糸について『誰が端を持ってるんだ』と気にしていたのは、こういうことだったのか。

ん?でも・・・土御門だと知って、『まあよいか』って・・・。
いや、もしかして・・・

ダリをギンと睨む。察したのか、ダリはさっと目線を外した。
「ダリ・・・もしかして・・・覗かれるの・・・分かっていた?」

ぽん、と、ダリが唐突に狐モードになった。
そのまま後ろ足でカリカリと首筋をかいて、くわっとあくびをする。

ご・・・ご・・・
「ごまかすなああああ!!!」

乙女の怒りが爆発したのは、言うまでもないことだった。
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