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天狐あやかし秘譚
第18章 【第5話 木霊】隋珠和璧(ずいしゅかへき)
身分の確認、履歴書の提示、その他数枚の書類作成があれよあれよという間に終わる。
その間、芝三郎は清香ちゃんと皇居の森で遊び、ダリは狐神モードで日向ぼっこをしていたようだった。

こうして、晴れて、私は宮内庁陰陽寮の一員となった・・・ようである。
まだ、実感ないけど。

「とりあえず、一番急ぐのは引っ越しでしょうから、どうでしょう?明日にでも社宅の内覧をされては?見ていただいて、引っ越しの段取りなどを考えるなり、準備をするのがよいと思います。ちなみに、引っ越しについては、宮内庁専属の業者がおりますので、そちらを手配しますね。」
瀬良がテキパキと説明をしてくれる。ここで、紹介されたのが、冒頭に話をした『綿貫亭』というわけである。

職と、住まい、二つの問題が一挙に解決した。
こんな、夢のようなラッキー、あっていいのであろうか!?

私は、内覧について、一も二もなく了承した。
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