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天狐あやかし秘譚
第19章 拈華微笑(ねんげみしょう)
「例えば有名なところでは平安時代最強の怨霊と言われた菅原道真を神として祀って慰撫していますし、平将門も調伏ではなく、首塚を作って弔っています。祓い清める以外の方法もあるんです」

そう言われてみれば、私が清香ちゃんにやったのは、回向、ということになるんだろうか?ちらっと清香ちゃんを見る。美味しそうにケーキをを頬張っている姿は幸せそうだ。

もし、あの女性も、こんなふうに笑えるなら・・・そうしてあげたい。

でも、具体的にはどうするんだろう?

「基本は説得です。多分、その『木霊』は彼が亡くなったことを理解できていない・・・。それを理解させること、それがポイントなんだと思います。ただ、途中で怨霊化する可能性もゼロではないです。人の姿を取ることができるほどの木霊です。力も相当だと思われます」

「その時は、我が祓えば良い」
ダリがこともなげに言うが、そうあっては欲しくない。誰も聞いていないからわからないかもしれないけど、彼女のあの切なげな声、『壊さないで』という必死の願い・・・。

やっぱり、なんとかしてあげたい・・・。
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