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天狐あやかし秘譚
第38章 応病与薬(おうびょうよやく)

AVなどではモザイクやぼかしが入っているので間近で見たのは初めてだった。菜摘ちゃんのアソコが赤く腫れぼったくなっており、血管が浮いた太いおちんちんが押し広げ入り込んでいた。テラテラと粘液が光り、菜摘ちゃんが腰を前後に揺する度に、その結合部分から雫が飛び散っているのが見えた。
菜摘ちゃんは一心不乱に腰を振り、のけぞって白い首元をのぞかせ、聞いたことがないような声を上げていた。
しばらく呆然と見ていると菜摘ちゃんが一段と大きな声を上げ、ぎゅうっと太ももでお父さんの身体を締め付けるようにした。
「あっ・・・あっ・・・」
ビクン、ビクンと身体を大きく震わせ、ふとももはもっと小刻みに痙攣していた。ねっとりとしたよだれがつつっと口元から垂れ、それがお父さんのお腹にぽとりぽとりと落ちていた。
そのまま、菜摘ちゃんが糸の切れたマリオネットみたいに倒れ、お父さんに覆いかぶさる形になる。その背中には、首元から腰にかけて、真っ赤な筋が走っている。筋はおしりに近づくほど、広がっているように見えた。
何・・・何が起きているの?
セックスをしているのはわかる。でも、それを親子でするなんて・・・。
呆然と見守る中、お父さんが菜摘ちゃんの細い腰を両手で鷲掴みにすると、ズルリとそのまま、菜摘ちゃんからおちんちんを抜いた。ヘナヘナと崩れ落ちる菜摘ちゃんをよそにのそりと立ち上がる。その時、ちらっと背中が見えたが、お父さんの背中も、菜摘ちゃんと同じように赤く染まっていた。
「よく来たね・・・夏希ちゃん。さあ、一緒に楽しもう」
そう言って、こっちに迫ってきた。ここに来て、初めて私は自分が危機にさらされていることを認識した。
ここにいちゃいけない。
そう思い、踵を返したところで、ボンと、誰かに突き当たった。
そこには同じく全裸の菜摘ちゃんのお兄さん、東吾くんがいた。確か、今は22歳くらいだったはずだ。
「ダメだよ・・・逃げちゃあ・・・僕も楽しみたいんだからさ」
どんと肩を強い力で突かれ、私はそのまま部屋に押し込まれてしまう。よろける私をいつの間に立ち上がったのか、裸の菜摘ちゃんが受け止めた。
菜摘ちゃんは一心不乱に腰を振り、のけぞって白い首元をのぞかせ、聞いたことがないような声を上げていた。
しばらく呆然と見ていると菜摘ちゃんが一段と大きな声を上げ、ぎゅうっと太ももでお父さんの身体を締め付けるようにした。
「あっ・・・あっ・・・」
ビクン、ビクンと身体を大きく震わせ、ふとももはもっと小刻みに痙攣していた。ねっとりとしたよだれがつつっと口元から垂れ、それがお父さんのお腹にぽとりぽとりと落ちていた。
そのまま、菜摘ちゃんが糸の切れたマリオネットみたいに倒れ、お父さんに覆いかぶさる形になる。その背中には、首元から腰にかけて、真っ赤な筋が走っている。筋はおしりに近づくほど、広がっているように見えた。
何・・・何が起きているの?
セックスをしているのはわかる。でも、それを親子でするなんて・・・。
呆然と見守る中、お父さんが菜摘ちゃんの細い腰を両手で鷲掴みにすると、ズルリとそのまま、菜摘ちゃんからおちんちんを抜いた。ヘナヘナと崩れ落ちる菜摘ちゃんをよそにのそりと立ち上がる。その時、ちらっと背中が見えたが、お父さんの背中も、菜摘ちゃんと同じように赤く染まっていた。
「よく来たね・・・夏希ちゃん。さあ、一緒に楽しもう」
そう言って、こっちに迫ってきた。ここに来て、初めて私は自分が危機にさらされていることを認識した。
ここにいちゃいけない。
そう思い、踵を返したところで、ボンと、誰かに突き当たった。
そこには同じく全裸の菜摘ちゃんのお兄さん、東吾くんがいた。確か、今は22歳くらいだったはずだ。
「ダメだよ・・・逃げちゃあ・・・僕も楽しみたいんだからさ」
どんと肩を強い力で突かれ、私はそのまま部屋に押し込まれてしまう。よろける私をいつの間に立ち上がったのか、裸の菜摘ちゃんが受け止めた。

