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天狐あやかし秘譚
第38章 応病与薬(おうびょうよやく)
「あは♡なっちゃん、お兄ちゃんのおちんぽのほうが好きみたい。ほらほら、よだれ流してヨガっている」

もう、自分の口からどんな声が出ているか気にする余裕すらない。
多分、がああ!とか、ぐうおお!とか、そんな獣のような声になっている。

「なっちゃん可愛い・・・すごい、気持ちよさそう。ねえ・・・お父さん、菜摘もまた欲しくなっちゃった」
「おお、いいぞ、こっちおいで、今度はバックで突いてやろう」
「やった!」
私がお兄さんにガンガンと突き上げられている横で、四つん這いになった菜摘ちゃんがお父さんから獣の交尾のような体勢で犯されている。
菜摘ちゃんの愉悦の声と私の獣のような声、二人のアソコから流れ落ちる愛液が放つ淫臭があたりに立ち込め、異常な空間が形成されていく。

うう・・・ぐううう・・・

「また来る、また来る!!・・・がああ!!・・・い・・・!!!」

大きな絶頂を迎え、痙攣しては中に出され、中に出されては入れ代わり立ち代わり・・・。
この異常な空間で、私は精力の尽きることないお兄さんとお父さんに交互に犯され続け、いつしか、彼らの精液が身体の芯までしみ込んでしまい、心の奥底までセックスの快楽に酔いしれていってしまった。
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